電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会が発表した2022年度上期(4~9月)のドライブレコーダー国内出荷実績は前年同期比26.8%減の214万2151台だった。
あおり運転が社会問題となったことから特需が発生した反動減や、新車市場が半導体不足で納車が遅れている影響も受けた。
このうち、運行管理や安全運転教育も目的とした法人向けに設計された業務用モデルは同8.1%増の67万2292台だった。運行管理の需要は順調だった。
主に事故時の映像を記録することを目的とするコンシューマー用モデルは同35.7%減の146万9859台と大幅に落ち込んだ。