レゴジャパンより、テント付きのポップトップルーフを装備し、夏の旅行を想起させるレゴ「フォルクスワーゲン・タイプ2バス・キャンピングカー」が登場。公式オンラインストア、全国のレゴストアなどで8月1日から販売される。本セットのモデルとなったフォルクスワーゲン『タイプ2バス』は、1960年代後半から1970年代に活躍し、日本でも「ワーゲンバス」という愛称で呼ばれ愛され続けたモデル。現在も販売終了をしていながらも高い人気を誇っている。そのキャンピングカー仕様だ。レゴでは2011年に、前身の『T1キャンピングカー』を再現したセットであるレゴ・クリエイター・エキスパート「フォルクスワーゲンT1キャンパーヴァン」を販売しており、約10年の時を経て後継モデルの登場となった。全2207ピースで構成されており、これまでよりも大きく新しいペイントカラー、スライドドア、トレードマークであるタイプ2のラップアラウンドベイウィンドウ、フロントウィンドシールド(フロントガラス)、テント付きのポップアップルーフ、そして一目でわかる新しい「顔」などを再現。内部もステアリングが動かせる他、オープンキャビネット、冷蔵庫、シンク、ガスコンロといったキャンピングカー用品や、折りたたみ椅子、サーフボードなども付属している。また、レトロなデカールを含むステッカーセットや、フォルクスワーゲンの本社があるドイツ、アメリカのナンバープレートといった、自身の好みにあわせたカスタマイズも可能だ。レゴグループのデザイナー・スヴェン・フラニック氏は「フォルクスワーゲンのキャンピングカーは、他に類を見ないほど魅力的な車です。このレゴ版は、キャンピングカーに乗ったことのある人やキャンプに行ったことのある人、あるいはキャンピングカーに憧れていた人に、たくさんの楽しみを提供できると思います。フォルクスワーゲンのキャンピングカーは、レゴカーコレクションではおなじみですが、この最新モデルは、レゴビルダーにさらなる喜びをもたらします。細部にまでこだわったインテリアは、ベテランのキャンパーや冒険家を魅了し、ポップアップルーフの付いた目を引く外観は、オリジナル同様にこだわりの結晶であると言えます」と発売に合わせてコメントしている。