栃木県佐野市の佐野駅前広場などで1月12日、「佐野ニューイヤークラシックカーミーティング」が開かれ、135台の昭和・平成の旧車が集まった。佐野商工会議所を中心に市を挙げて開催される「さの新春うんめぇもんまつり」と共催する旧車イベントで、今年で6回目。佐野商工会議所と「佐野未来館」を合わせ、3会場に展示された。今回目立っていたのは、360cc時代の軽自動車。特に駅前には歴代の三菱『ミニカ』とスズキ『フロンテクーペ』がずらりと並べられ、来場者の注目を浴びていた。温かい目で見られていたのは、1959年製で60歳の”還暦”を迎えた日産『オースチンA50ケンブリッジ』。登録時のナンバープレートを維持ししている未再生原形車で、フロントグリルに赤いベストが飾られていた。同様にシングルナンバーを付けたトヨペット『クラウン』やダットサン『1000』、『ブルーバード』、普段使いとして乗っているといういすゞ『ヒルマンミンクス』、現在では滅多(めった)に見られなくなったトヨタ『1600GT5』、ホンダ『1300クーペ』、マツダ『カペラ』ロータリークーペなどが展示された。オーナーの1人は「このイベントが開催されると、また今年1年、古い車をいたわりながら大事に乗っていこうと新たな気持ちになります」と、増税を含めなかなか難しい旧車の維持に腐心している様子だった。佐野厄除け大師(惣宗寺)の参拝客らでにぎわう時季に合わせた佐野の食のPRイベントには、「佐野らーめん」や「いもフライ」「耳うどん」などを提供する屋台が多数が出店。様々なステージイベントなども行われ、県内外から訪れた多くの人が珍しい旧車の見学と合わせて1日を楽しんでいた。
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