もう間もなく正式発表・発売される「新型 ジムニー」のような4WDモデルに目がないクルマ好きの中には、軍用トラックや戦車といったミリタリーなプラモデル作りにハマっていたり、コレクションとして大切にしている人も少なくないだろう。そういったミリタリーマニアに、ぜひ手にとってほしい書籍を紹介したい。◆カスタムショップ「ジムニー秘密基地」を営むカマドには、出版部がある!ジムニーに特化したカスタムショップ「ジムニー秘密基地」を運営していることで知られる、自動車整備販売会社カマド(静岡県御殿場市・小林雅彦社長)では、熱狂的なミリタリーマニアとして有名な小林社長自らが出版部を構え、四駆道楽専門誌「CURIOUS(キュリアス)」や、旧日本陸軍が試作した幻の重戦車(オイ車)に関するムック本「日本の重戦車」など、これまでにさまざまなミリタリー本を発行している。◆軍用車マニア必読! プラモデルでお馴染みのあの車両を徹底取材!ジムニストやミリタリーマニアから熱い支持を集めるカマド出版部から、このたび発売されるのは、軍用メカ図鑑シリーズ第二弾『ポルシェの野戦乗用車キューベル&シュビムワーゲン』。徹底的な取材を行い、第二次大戦で活躍したドイツ軍のキューベルワーゲンとシュビムワーゲンの歴史や構造などについて詳細な解説が掲載されている。ポルシェ式LSD(リミテッドスリップデフ)や、シュビムワーゲンの水陸両用システム、プレス成形のボディ構造や細部の変遷などをイラストと写真で徹底分析。プラモデルでお馴染みのキューベルワーゲン&シュビムワーゲンについて、これほどまで濃密に調べつくされたビジュアルブックは他になく、軍用車&四駆、模型ファンにとって世界的に貴重な一冊に仕上がっている。◆「軍用メカ図鑑」の魅力とは?カマド出版部が発行する「軍用メカ図鑑」は、軍用車両の模型や記録写真では判らない、実車の構造や機能に焦点をあてたシリーズで、レアすぎる情報が満歳なところが魅力だ。熱狂的なミリタリーマニアの間では、濃厚な取材を重ねて執筆・編集された名著として認められている。2017年4月に発売された、シリーズ第1弾『ポルシェの軍用トラックシュタイヤー1500A』は、これまで解き明かされていなかった「シュタイヤー1500A」の全貌を徹底解剖。日本に初輸入された貴重な実車を取材し、多数の写真とともにメカニズムや歴史が解説されている。それだけでなく、ロシアの自動車雑誌『ROLLING WHEELS』の協力により、過去に同誌で掲載された試乗ルポや実車解説を翻訳。誌面デザインのイメージもほほ同じ形で再現されており、見応えのある貴重な写真や情報が満載なので、ぜひ一読してほしい。なお、6月28日(木)から発売される、軍用メカ図鑑シリーズ第二弾『ポルシェの野戦乗用車キューベル&シュビムワーゲン』と、第一弾『ポルシェの軍用トラックシュタイヤー1500A』は、ともにアマゾンほかインターネット書店で購入できる。<本書概要>カマド軍用メカ図鑑シリーズ2『ポルシェの野戦乗用車キューベル&シュビムワーゲン』 著者: 小林雅彦 赤木靖之 藤田幸久 吉祥寺怪人イラスト:佐藤元信 上田信 小林雅彦発行元:株式会社カマド発売元:株式会社メディアパル 価格: 2500円+税ページ数:84ページ
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