アウディは8月25日、従業員の研修に、VR(バーチャル・リアリティ)を導入すると発表した。従業員がVRメガネを装着すると、アウディのドイツ・インゴルシュタットの物流センターにいるかのように、現実的なシミュレーションを体験することが可能。従業員は、ビデオゲームにも使用されるコントローラーを持ち、コンテナや部品などを、バーチャルに移動させることができる。VRを導入した研修には、さまざまな難易度を設定。従業員を常にサポートするトレーナーも用意している。トレーナーは、タブレットの関連するアプリを使用して研修の進捗状況を確認し、必要な場所でヘルプを行う。また、新しい研修プログラムは、言語と立地の壁を打ち破る。アウディの従業員は、英語やスペイン語など、さまざまな言語で研修を受けることが可能。ドイツに居ながらメキシコ工場の、その逆に、メキシコに居ながらドイツ工場の作業がバーチャルに体験できる。アウディは、「ゲームのようなアプローチが、モチベーションと注意力を高める。どこの場所でも柔軟に研修を実行でき、スペースと時間、コストが節約できる」と説明している。
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