世界各国で800店舗の洗車コーティング店を展開する株式会社洗車の王国(神奈川県伊勢原市・相原浩社長)は4月14日、株式会社IDOM(東京都千代田区・羽鳥由宇介社長/旧:株式会社ガリバーインターナショナル)の傘下でニュージーランドのGulliver New Zealand Co., Ltd.社と販売総合代理店契約を行なった。
Gulliver New Zealand社は、2014年に現地ニュージーランドで「Gulliver Quality Car Service Center」をオープン。日本全国で買い取られた常時4000台の在庫検索を可能にし、ガリバー独自の販売システムを活用することで人気車両を提供。販売はもちろん、納車後のアフターケアやメンテナンスまで一連のサービスをニュージーランド全域に提供し、今年3月には約600組以上の月間来店者数を達成している。
ニュージーランドでは新車の約70%、中古車の約85%の割合を日本車が占めるなど“ジャパンブランド”が人気を博している。この背景を受け、Gulliver New Zealand社と洗車の王国は同地でパートナーシップを結ぶこととなった。
今後両社は協力体制の下、納車後のアフターケアやメンテナンスをさらに強化。IDOMの流れを汲むGulliver New Zealand社が持つ「車両販売」と、洗車の王国が持つ「カーメンテナンス」の強みやノウハウを合わせ、ニュージーランド国内での品質の高いカーケアサービスを提供していく。
《カーケアプラス編集部》