いすゞ自動車は8月3日、バスの『ガーラ』、『ガーラミオ』、『エルガ』の3車種について、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は4型式の計372台。
不具合は燃料装置(燃料配管)にある。サプライポンプの燃料配管で設計検討が不十分だったため、振動に対する強度が不足しているものがある。
そのため、低温時に状態変化した燃料成分が燃料フィルターに詰まると、サプライポンプによる吸入負圧が増大して燃料圧力の変動が大きくなり、燃料配管が想定を上回る共振を起こすことがある。この状態で使用を続けると、燃料漏れに至るおそれがある。

改善措置として、全車両の燃料配管を対策品に交換する。
対象車両は2024年4月10日から2025年11月25日までに製造された計372台。このほか、交換修理用部品として出荷され、組み付けられた車両を特定できない燃料フィルター31個も対象となる。
不具合の発生件数は0件で、事故は発生していない。


