「プリウスPHVは、プリウス・シリーズのトップモデルとなります」と開発陣は言う。確かに、高価なリチウムイオン電池を大量に搭載する『プリウスPHV』は、「プリウス」と名付けられた車種の中で最も高額なモデルとなるだろう。
そもそも、“Dune”が何を意味するか。「砂丘」である。しかし、その砂丘に込められたVWの意図を理解する読者は既に少なくなっているかもしれない。
日本を代表するスタイリッシュミニバンのエスティマはまだまだ現役、どころか今回のビッグチェンジで強豪ライバルとも互角に戦える完成度を持つに至っているのだからびっくりだ。
「ますます発売が楽しみになった」。これが試乗後の素直な感想だ。
トヨタの『プレミオ/アリオン』がマイナーチェンジを受けた。プレミオは1957年に発売された『コロナ』をルーツとするモデルで現行モデルは通算13代目、アリオンは1970年にデビューした『カリーナ』がルーツで現行モデルが通算9代目だ。
生まれながらにスマホがあった世代なら何とも思わないだろう。が、「Eタイプいいよね」などと今でも心の中で思うオジサンにとって、ジャガーからSUVが登場しただなんて、紙の硬キップが一瞬にしてSUICAに変わった…それほど「エエッ!?」な驚きではある、本当は。
MINIの4輪駆動車といえば、現状は『クロスオーバー』にしか設定がなかったが、新たに『クラブマン』にも設定された。システム自体は基本的に同じオンデマンドタイプである。
世界のEセグメント車のベンチマーク、メルセデスベンツの『Eクラス』がフルモデルチェンジ。5代目へと移行した。
レーシングカーを公道で走行させたら、その使い勝手はどうなのか。実際に試した人の映像がネット上で公開され、再生回数が50万回に迫っている。
『カングー』の新規ユーザーの8割は国産車からの乗り換えだそう。確かに日本車でこのタイプのクルマは探そうにも見当たらない。
試乗車は白いボディ色だったこともあり、一見、プレーンにも見えた。ところが前後フェンダーは専用に張り出させてあり、よくよく観察してみれば 空力を根拠に相応の迫力を身につけていることがわかる。さすが“M”だ。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』は、ニュートラルな標準車と、上質感を醸し出す『パッソモーダ』/『ブーンシルク』という、ダイハツが得意とする2フェイス戦略によるデザインを採用している。
マツダ『アクセラ』に商品改良が施され、新たに『デミオ』と同じ1.5リットルディーゼルが設定された。パワーよりも経済性を重視する向きには文句なくこちらがお勧めである。
トヨタ『オーリス』をはじめ多くの日本車がCVTを搭載しているが、欧州車ではほとんど存在していないのが現状だ。その理由は“ラバーバンドフィーリング”にあるという。
フランス、イタリア、スペインといったラテンの国々はディーゼル比率が高い。車両本体価格が多少高くとも、走行距離×車両保有年数に、軽油価格の安さをさらに掛け算すれば、だんぜん安いということになるからだ。
先に開催されたオートモビル カウンシル 2016のワクイ・ミュージアムブースに、非常に素晴らしいコンディションのロールスロイス『シルヴァー・シャドウ』が展示された。
そもそも国産の実用車で10年にわたり作り続けられていること自体が驚異的だが、そのロングセラーの理由はもちろん、初代から続くエクステリアのエッグシェルデザインに象徴される、先進感に満ちたどんなミニバンにも似ていないデザイン力にほかならない。
少ない時でも年間1000台以上が売れる、事実上のルノー・ジャポンの屋台骨、『カングー』が、またその商品力を一段とアップさせた。
上品で上質。しっとりして、どこかたおやかな新しさ…それがアウディのデザインイメージだったのに、新型アウディはどことなく古臭い。いや、新しさが感じられない。
スズキの世界戦略モデル『バレーノ』に5月に追加された1リットルターボ版「XT」で800kmあまりツーリングしてみる機会があったのでリポートする。
フルモデルチェンジを受けたアウディ『Q7』は、ボディがわずかに小さくなり、同時に重量は最大で300kgもの大幅な軽量化が図られた。それでも全長は5mを超え、全幅もドアミラーを含めた数値は軽く2mを超える。
SUV、ないしは本格的クロスカントリー4WDの代名詞とも言うべきランドローバー社とともに企業グループを組むジャガーが、あえて同社初の試みとして送り出してきたSUVがいかなるものなのか?
スウェーデンにある、世界屈指のスーパーカーメーカー、『ケーニグセグ・オートモーティブAB』社が誇る全世界限定7台、約7億円の『ケーニグセグ ONE:1』がニュルの高速テストで大クラッシュ、ボディが大破した。
スズキが『イグニス』に次いで投入した登録車の『バレーノ』は、日本の自動車メーカーとして初めてインド製のクルマを輸入したことで話題になった。
カーオーディオ製品は、ただ装着すれば良い、というものではない。音響的なコンディションを整えたり、スピーカーボックスを作ったり、オーディオシステムを“製作する”という作業を伴う場合がほとんどだ。
『118d』が搭載するのは、2リットルの4気筒ディーゼルターボ(150ps/32.6kgm)。JC08モード22.2km/リットルの燃費性能も実現、スペックからも走りと高効率を両立させたモデルであることが読み取れる。
日産自動車の追浜グランドライブで、プレス向けのプロパイロット試乗走行会が行われた。同社が掲げる自動運転技術に関する2020年までのロードマップで最初に市場投入されるもので、高速道路での単一車線での自動運転を支援するものだ。
ホンダの欧州法人は7月6日、F1マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ選手が、新型『NSX』のサーキットテストを行ったと発表した。
トヨタのスポーツクーペ『86』がマイナーチェンジを受け、富士スピードウェイのショートサーキットを使って試乗会が行われた。
MINI『クーパーDクラブマン』を一週間にわたって借用し、およそ550km走破してみた。全く普段使いとして特別なインプレをするわけではなく、日常に溶け込ませてみた。その結果は…
今月から、カーオーディオの面白さを掘り下げるべく、「インストール」に関するあれこれを、1つ1つ端的に解説していく新連載をスタートさせる。まず第1回目となる当週は、「インストール」という言葉が何を意味しているのかを考察する。
2014年にシトロエンから独立し、新たにプレミアムブランドとしてスタートを切った「DS」。その中核モデルの『DS 4』は2011年のデビュー当時、「世界でもっとも美しいクルマ」に選定されたグッド・ルッキング・カーの1台だ。
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