スズキは18日、軽自動車規格のオフローダー『ジムニー』と、ジムニーをベースに小型車規格とした『ジムニーシエラ』の、それぞれ新型の概要を発表した。同時に7月の正式発表・発売も予告した。初代は1970の登場、3代目の従来型は1998年登場の長寿命モデルだ。スズキによると、2018年3月末のシリーズ世界累計販売台数は285万台。スズキのサイトには「20年の熟成を重ね、いま生まれ変わる」の惹句がおどる。660ccエンジン搭載の新型ジムニーは4WDで、5MTか4ATを選べる。「XC」、「XL」、「XG」の3仕様が設定された。1500ccエンジン搭載の新型ジムニーシエラも4WDで、5MTか4ATを選べる。「JC」と「JL」の2仕様を設定。ボディカラーは都合9色が用意されており、ジムニーXCとジムニーシエラJCでは、ブラック2トーンルーフも選べる。さらにジムニーXCには、ルーフとボンネットをブラックにした、ブラックトップ2トーンも設定され、受注生産となっている。
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