洗車は、安心安全なモビリティライフに必須! AAALが「4月28日は洗車の日」をアピール…東京オートサロン2024 | CAR CARE PLUS

洗車は、安心安全なモビリティライフに必須! AAALが「4月28日は洗車の日」をアピール…東京オートサロン2024

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洗車は、安心安全なモビリティライフに必須! AAALが「4月28日は洗車の日」をアピール…東京オートサロン2024
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“ 良いツヤ ”の語呂合わせで4月28日を「洗車の日」に制定し、洗車の啓蒙活動や各種提案を行うオートアフターマーケット活性化連合(AAAL)が『東京オートサロン2024』に出展。カメラやミリ波レーダーなどが搭載されたクルマこそ洗車が重要で、安心安全なモビリティライフの実現には洗車が欠かせないことをアピールした。

2008年にAAALが制定した「洗車の日」は16年目を迎え、東京オートサロンには6回目の出展。今年はAAAL所属のカーケミカルメーカー7社の展示ブースを “ 洗車村 ”とし、洗車関連グッズを展示販売。また、スマートフォンでアンケート回答すると、その場で洗車グッズをプレゼントする企画も行われた。

1月12日に行われたプレス・ブリーフィングの冒頭では、令和6年1月1日に発生した能登半島地震での被害に関するお見舞いの言葉が伝えられた。

今回登壇したのは、AAAL代表の住野公一氏((株)オートバックスセブン 相談役)、一般社団法人 自動車用品小売業協会 会長の小林喜夫巳氏((株)オートバックスセブン 取締役会長)、一般社団法人 日本オートケミカル工業会 理事長の小澤学氏(日本ケミカル工業(株) 代表取締役社長)、全国自動車用品工業会 理事長の菱田保之氏((株)高野自動車用品製作所 代表取締役)、全国自動車用品工業会 洗車の日委員長の宮内秀樹氏((株)ハンディ・クラウン 取締役営業本部長)の5名で、洗車の日について各自が思いを述べた。

住野公一氏は、AAAL加盟の自動車用品小売店の間で洗車の日が浸透し、本来の意義や理解が深まり、盛り上がりが一段と進んできているように思うと述べ、一定の認知度を獲得するに至った現状について「今年で16年目。やっとここまできた。クルマにボディがある限り洗車の日を続けていく。ゴールのないマラソンだと思っています。4月28日、良いツヤの日をキッカケに、洗車に目を向けてほしい」と思いを伝えた。

小林喜夫巳氏は、クルマが進化しモビリティと呼ばれているが、カーオーナーが一定の手を加えないと高度な機能が正常に稼働せず、安心安全な状態を保てないことを指摘。「自動化が進むに連れ、よりクルマをキレイにしておかないと、カメラやミリ波レーダーはしっかりと危険を察知できない。そういった意味で、洗車の日のあり方は “ モビリティライフをサポートする洗車 ” として変化させていかなければならない」と話し、カーオーナーの安心安全を守るという観点で、今後も洗車の日の啓蒙を行っていきたいと述べた。

小澤学氏は、昨年から日本オートケミカル工業会の理事を務めていることを伝え、「洗車はクルマがキレイになるだけではなく、メンテナンスの必要性を発見できたり、お手入れ次第では長持ちさせたり、安心安全を確保できる」と洗車のメリットを伝えた。さらに、燃料系や排気系の洗浄を行うと走行時のCO2削減に寄与できる可能性があり、SDGs達成への貢献にもつながると述べ「洗車は、新年や家族旅行など、何かのイベントをキッカケに行うケースが多い。ぜひ4月28日を、洗車を行うキッカケのひとつに加えてほしい」と呼びかけた。

菱田保之氏は、東京オートサロンのコンセプトが美と性能の追求である点に触れ、「AAALでは “ 美 ” を担っていける。外装を洗車でキレイにすると、内装もキレイにしたくなり、さらにエンジンルーム、将来的にはモータールームを開けることで、いろいろなメンテナンスに気づくことができる」と述べ、洗車を行うことで予防整備につながることを伝えた。また、能登半島地震による被災地の早い復興を願うとともに「被災地にキレイなクルマを届けたい」と述べた。

宮内秀樹氏は、洗車の日委員長として2年目を迎え、今回の東京オートサロン会場内で初めて行った取り組みを紹介。「AAAL代表者など約20名弱が、洗車の日のロゴがデザインされた白い袢纏を羽織って、会場内を練り歩く “ 洗車の日練り歩きPRイベント ” を行いました。まずまずの注目を集められたのではないか」とコメント。このほか、洗車の日は4月28日だけでなく、11月28日(いいツヤ)もあり、将来的にはバレンタインデーを超える認知度を獲得できるように、今後も洗車の日を盛り上げていきたいと語った。

2024年度の活動予定として『東京オートサロン2024』を皮切りに、『大阪オートメッセ2024』や『モーターファンフェスタ2024』に加え、静岡県・富士スピードウェイで開催されるイベントなど、クルマ好きが集まる場で洗車の日をアピールする。このほか、検討企画としてAAAL加盟各社が提供する製品に、洗車の日のロゴを掲示して特典をもうける取り組みについて、各社に協力を仰ぎたい考えがあることも伝えられた。

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

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