神奈川県横浜市にある横浜赤レンガ倉庫イベント広場で11月13日、「横浜ヒストリックカーデイ 10th」が開かれ、懐かしくも珍しい往年の名車約150台が展示された。赤レンガ倉庫という魅力ある歴史遺産を背景に、古い車や往時の文化などを次世代につなげようと、地元の自動車愛好家たちによって2012年に始まったイベント。今回は節目の10回目の開催となり、すっかり当地の風物詩となった。参加資格は、基本的に1974年までに製造された国内外の車両。車種や生産国、オーナーなど“ノーボーダー”として一切の垣根を持たないというのがイベントの趣旨で、オリジナルの雰囲気を損なっていないという独自基準も。そのため、車両の多くが生産された当時の姿を保持しているのも魅力のひとつとなっている。この日集まったのは約150台。イギリスを中心とした欧州車と米、日の名車たち。モーガン『3ホイーラー』やオースチン『セブン』、MG『J2』といった戦前のビンテージカーをはじめ、BMC系のミニ、ジャガー、ロータス、トライアンフ、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、フィアット、アルファロメオ、ルノー、ボルボ、シボレー、フォードなどに、日産『ブルーバード』やトヨペット『クラウン』、三菱『ミニカ』、いすゞ『ベレット』などと多彩。また、1960年代に米国ペンシルベニア州で使われていたというアメリカン・ラフランス社製の消防車も特別展示され、家族連れなどに大人気だった。「古い車の絵を描こう」も、このイベントらしいところ。子供たちを主な対象に、空の下でのびのびと古い車を描いてもらおうという企画で、昨年はコロナ渦で自粛したが、今年は解禁。ポカポカ陽気とも相まって参加する子供たちは多く、丸みがあって特徴的な昔の車を前にして、楽しそうに筆を滑らせていた。
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