【長野県岡谷市】郷田鈑金 磨き抜かれた修理技術とロードスターのレストアで有名! | CAR CARE PLUS

【長野県岡谷市】郷田鈑金 磨き抜かれた修理技術とロードスターのレストアで有名!

ショップ紹介 ショップレポート
PR
諏訪湖から約3キロの場所にある「郷田鈑金」
  • 諏訪湖から約3キロの場所にある「郷田鈑金」
  • ミリ単位で修正できる「ジグ式フレーム修正機」を導入
  • 車体に対するタイヤの角度をチェックし、正しい角度に調整する「四輪アライメント調整」を行っている様子
  • 塗装ブース内での作業風景
  • 下処理したボディを乾燥させているところ
  • 専門知識をもつスタッフがしっかり整備してくれるので安心だ
  • 防錆処理サービスで使用している、水性の防錆剤「デニトロール(密封剤)」のサンプルプレート
  • 下回りのサビ具合をチェックしているところ

長野県のほぼ中央に位置し、信州一大きな湖として有名な諏訪湖から約3キロの場所に、郷田鈑金(長野県岡谷市郷田2-1-37・駒場豊社長)はある。

同社は、郵便局や市営住宅、学校などがある交通量が多い交差点のすぐ側に店舗を構えている。設立は1969年。事故車の修理や鈑金塗装を中心に事業を展開し、現在は車検・整備に加え、車両販売や自動車保険代理店業務を行う創業47年の老舗専門店だ。

精度が高い修理が魅力! 経験豊富なメカニックが在籍

特に注目したいのは、高い技術力と最新設備でしっかりと愛車を修理してくれるところ。熟練した技術を身につけたメカニックが在籍しているので、長年の経験で培ったノウハウを活かし、的確な修理をしてくれる。どんな相談にも親身になって対応してくれるので、とても頼りがいがある。

お客様の車の状態を見極め、高性能な設備を使用して車体のゆがみをチェックしたり、ミリ単位の修正を行ってくれるので安心だ。 また、社員教育の一環として、世界的な塗装コンテスト「国際R-Mベストペインター・コンテスト」や、鈑金・塗装・見積りの日本一を決める「BPグランプリ」にスタッフを出場させている。コンテストで勝ち残れず敗退したときこそ重要で、負けた悔しさをバネに技術習得に励んでほしいという考えがある。

愛車をサビから守る「防錆処理サービス」に注力

長野県など積雪量が多い地域は、除雪や豪雪支援対策として配布される融雪剤の影響で車がサビやすい。また、全国的にみても、1台の車に長く乗る傾向が強まっていることもあり、愛車を大切にする人たちにとって、サビ対策は重要視されている。

「正しい知識をもっているとは思えない業者が、いい加減なサビ止め処理を堂々とやっている。お客様は技術的なことは分からないので、値段だけで判断し、安いからという理由でそのサービスを利用しています。そういうのは絶対にイヤなんです!」と話す駒場社長。

その強い想いから、郷田鈑金では、これまで使用していた防錆剤や機材を刷新し、新たな「防錆処理サービス」を2016年8月からスタートした。

このサービスで重要なのは、水性の防錆剤「デニトロール」を使用していること。割れにくく剥がれにくい被膜を作り、より長期的に車をサビから守れるように、デニトロールの浸透剤と密封剤を使うところが大きなポイントになっている。

購入を検討されているお客様に「新車」を薦める理由とは?

車の購入条件はさまざまだが、予算の都合で格安な「中古車」を選ぶ人は少なくない。その現状をわかったうえで郷田鈑金では、お客様にできるだけ長く安心・安全なカーライフを送ってもらうために、新車を強く薦めている。

その理由を駒場社長に尋ねたら、ある日の出来事を教えてくれた。お客様がネットオークションで相場価格よりも20万円ほど安い中古車を購入。その納入先として、郷田鈑金で車両を預かることになった。

お客様が購入した中古車は、事故歴なし、走行距離は6万キロ程度でメーターも改ざんされていない良質な車だという。だが、郷田鈑金に届いた車両のドアを開けたら、不正修理の跡が見つかったのだ! 

中古車販売会社にそのことを問いただすと「事故車だと思わなかった」と、悪びれもない返答だった。

駒場社長によれば、このようなケースは昔からよくあることで、その原因は、中古車の事故歴の評価基準が明確に決まっていないからだと教えてくれた。中古販売店の主観で車両の状態を決められるので、事実を隠してオークションに出品しているモラルの低い業者が確実にいるという。

「価格の問題で中古車を購入されるケースは多いと思います。ですが、事故歴がないのに平均的な相場より安い価格で販売されている中古車は、必ず何かしらの問題があります。安全性はもちろん、購入後の使用年数などをトータルに考えると、やっぱり新車を検討されたほうがいいと思います。当社で修理していたり、選定した中古車については、保証をつけられるレベルでしっかり仕上げているので、安心して乗車いただけます。ですが、他の業者が販売している中古車は、どんな扱い方をされているかわかりません。安全性をお約束できないので、当社のお客様には絶対乗ってほしくないですね」という駒場社長の言葉には、業界への問題定義と、お客様を守ろうとする強い想いが感じられた。

ロードスターのレストアに絶大な自信あり!

郷田鈑金の「レストア事業」も見逃せない。同社のメカニックは、老朽化した古い車を修復できるほど、優れた修理・鈑金塗装の技術を持っているのだ。

レストアの工程は、車の確認・診断から始まり、分解・サビ取り・下地処理・再塗装を行って、バラバラに分解したパーツをすべて組み付けたあと、最終調整をして完了となる。

郷田鈑金では、特にロードスターのレストアが得意。その理由は、駒場社長の父である創業者の駒場稔会長が、1973年にレースに参戦したことに遡る。また、稔会長は1974年に富士スピードウェイで開催されたFISCOクラブ主催「第9回富士ツーリストトロフィーレース」に郷田鈑金サバンナRX3で参戦し、クラス3位、総合8位という結果を残している。

2002年には、当時専務だった駒場社長が、ユーノスロードスターでレースへ参戦! 2010年に開催された「富士チャンピオンレース」では郷田鈑金WAKO.S μ ロードスターで参戦しコースレコードを記録したというから驚きだ。

親子二代にわたり、命がけでサーキットを走り抜けていたことが、ロードスターのレストアを行う専門店へとつながったのだ。今では、全国のロードスターファンからレストアの相談や依頼がある。これまでに何台ものロードスターを復元していることもあり、絶対的な自信は揺るがない。

諏訪地方の伝統行事「御柱祭」に氏子として参加!

命がけの姿勢はレースだけに限らない。郷田鈑金のスタッフたちは、日本一危険な祭りと言われる「御柱祭」に必ず参加しているのだ。

御柱祭は、7年毎の寅と申の年に開催される長野県諏訪地方の伝統行事。樹齢150年を越えるモミの大木16本を切り出して“御柱”とし、儀式を受けた地元住民の氏子たちが分担して4箇所の各宮まで運んだあと、御柱を社殿の柱に立て替える行事で、その起源は平安時代以前と言われている。御柱に氏子がまたがり、人力だけで山の急斜面や川などを運ぶため、毎回多くの負傷者が発生し、過去には亡くなられた方もいるほどだ。

その過酷さを知りながら、2016年4月に行われた御柱祭の山出しでは、専務が春宮四之柱に氏子として参加。見せ場の木落しでは、専務が巨大な御柱にまたがり、起伏が激しい急斜面を滑り下りたというから驚きだ! 危険を顧みず、臨時休業してまで参加するその心意気は、郷田鈑金の神髄と言えるだろう。 また、同年10月に行われた岡谷市の小宮御柱祭(小井川賀茂神社)には、会長をはじめ郷田鈑金の全スタッフが参加。地元の多くの方々とコミュニケーションをとりながら、曳行(えいこう)に参加し、お酒や食べ物などを振る舞った。

民間の整備工場では国内初!「クラシックカーガレージ」認証を取得

郷田鈑金は、ドイツにある中立的な第三者検査機関のテュフ(TUV)の日本法人「テュフ・ラインランド・ジャパン」が発行する「クラシックカーガレージ認証」を2019年4月に取得している。これまで国内では自動車メーカーのマツダと大手ディーラーのヤナセの2社しか取得しておらず、民間の整備工場としては国内初の取得となった。

クラシックカーガレージ認証とは、11カテゴリー150項目以上の基準に基づき、テュフが監査を実施し、クラシックカーとしての市場価値の維持、高いレベルで修理やレストアが行われているかを中立的に評価するもの。認証を取得した工場は、確かなプロセス・環境で、高い品質レベルのレストア作業を行っていることが証明される。

これまでのロードスターのレストア実績が、第三者機関により証明されたことで、カーオーナーが愛車を預ける際に、郷田鈑金に確かな安心感を持つことは間違いない。

偽りのない本物の修理を提供し続ける、地域密着型の老舗専門店

地元のお客様やロードスターファンにとって、かけがえのない老舗専門店として認められている郷田鈑金が、何より大切にしているのは「お客様の期待に応える修理」を提供し続けること。偽りのない本物の修理を行ってくれる店舗を探している人は、ぜひ一度、郷田鈑金に相談してほしい。


<店舗情報>
郷田鈑金 https://godabp.com
〒394-0021 長野県岡谷市郷田2丁目1-37
0266-23-2937
営業時間:平日8:45~17:30
定休日 :年末年始・GW・夏期/当社カレンダーによる

《カーケアプラス編集部》

関連ニュース

特集

page top