不正会計や品質不正が相次いで発覚したモーター大手のニデック(旧日本電産)が不正の温床にもなっていた電気自動車(EV)向けの駆動装置「eアクスル」について、中国企業との合弁解消に向けた協議を始めたという。
きょうの日経が1面トップに「ニデック、中国合弁解消へ、EV駆動装置を縮小」とのタイトルで、同社の「岸田光哉社長が日経の取材に対し『レッドオーシャンになっているeアクスル事業からは撤退したい』と述べた」などと報じており、他紙も追随記事を取り上げている。
それによると、別の合弁相手の欧米自動車大手のステランティスとも「協議を進めたい」として、解消を視野に入れているようで、超ワンマン経営で知られた創業者の永守重信氏の肝煎りで、過去の拡大路線の象徴だったが、「同事業を大幅に縮小し構造改革に向けた戦略転換を鮮明にする」とも伝えている。
eアクスル事業は永守氏の主導で、2014年には自動車の電子制御ユニットを手がけるホンダエレシスや2019年にはオムロンの車載部品子会社を買収するなどして基盤の拡大を図ってきたが、世界的なEVの低迷や中国の現地メーカーとの価格競争の激化などで収益が悪化していたという。
2026年5月19日付
●日産横浜工場縮小へ、再編検討国内部品工場で初 (読売・1面)
●電気・ガス補助再開を表明、7~9月首相、補正予算も視野 (朝日・1面)
●EVの駆動装置事業、ニデック大幅見直し、合弁事業の解消も視野 (朝日・7面)
●トヨタ「逆輸入車」公開、タンドラとハイランダー先行発売 (産経・10面)
●エルグランド日産全面改良、16年ぶり、今夏発売 (産経・10面)
●社説、日本車は競争力の復活へ構造改革急げ(日経・2面)
●追真,ニッポンの「油断」「原油確保」も悲鳴2600件 (日経・2面)
●乗用車センサー開発凍結、小糸製作所、ロボタクシーやバス注力 (日経・12面)
●旧日産ディーゼル流転の歴史に幕、いすゞ、UDを吸収合併へ、トラック、国内2社体制に(日経・13面)
●ミツバ、一人乗りEV新興に出資 (日経・29面)


