自動車社会のDX・GXを進めるディーアイシージャパンが、オートアフターマーケット九州で差別化戦略を訴求 | CAR CARE PLUS

自動車社会のDX・GXを進めるディーアイシージャパンが、オートアフターマーケット九州で差別化戦略を訴求

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自動車社会のDX・GXを進めるディーアイシージャパンが、オートアフターマーケット九州で差別化戦略を訴求
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自動車整備・販売・解体・車両登録システムなど、クルマ社会の効率化や業務支援システムの開発・販売を行うディーアイシージャパン株式会社(長野県上水内郡/代表取締役 小坂誠)は、11月11日(土)・12日(日)に福岡市博多区のマリンメッセ福岡B館で開催された九州エリア最大規模の自動車アフターマーケット事業者向けビジネス展示会『オートアフターマーケット九州2023(AA九州2023)』に出展、自動車社会のDX・GXを進める同社のサービスを来場者に訴求した。

同社は自動車整備業のデジタル化を推進しており、検査証入力から必要書類発行・売上伝票発行まで、整備工場の一連の業務の流れに精通したシステム「新一等書記官」や、販売・車両登録・解体など各業種向けに特化したシステム「スマート.Pro」シリーズなどを提供している。

今回のAA九州2023においては、基本的なシステムの紹介だけでなく他社との差別化に繋がるようなオプションシステムを来場者に訴求していた。なかでも「Welcome AIナビゲーションシステム」は、車両が駐車場に入ってきたときにネットワークカメラでナンバープレートを識別し、既存客か新規客かを判断できる。それによって入店時には既に顧客情報や予約情報が表示されるためお客様への適切なアプローチが可能になる優れものだ。また「LINE連携」においては、LINE公式アカウントと連携することで車検案内やキャンペーン情報を一括送信できるだけでなく、見積書や納品書をお客様に個別で送ることも可能だという。

さらに同社は、先進国の温室効果ガスの排出削減目標を定めた京都議定書が2005年に発効されて以降、環境問題に重きを置き、2007年に新エネルギー事業部の須坂インター研究所を着工。2008年には全国で21番目の「グリーン電力証書」発行事業者として認定され、2050年カーボンニュートラルに向けたカーボンオフセット事業を行っている。

そのひとつの形として提案を行うのが、発電者・事業者・お客様が“共創”する脱炭素経営「Green Biz システム」であり、それを具現化するサービスが「GreeEN車検(グリーン車検)」である。グリーン車検は、整備工場から始まる脱炭素として、まず整備工場事業者が“グリーン電力証書”を購入することから始まり、車検に関わる作業を行い売上伝票を作成すると自動的にCO2削減量に応じたポイントが算出される。車検を受けたユーザーは、CO2削減量に応じて付与されるポイントを専用アプリ「Green Biz」で確認でき、脱炭素を実感することができる。さらにCO2削減量に応じてポイントが付与される仕組みだ。

近年の環境意識の高まりによって、脱炭素に貢献できるものを選択する人が増えてきている。そんなユーザー心理をついたサービスである。なおDICジャパンは、今回の出展ブースの電力を、すべてグリーン電力でまかなっていた。

《カーケアプラス編集部》

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