国土交通省は8月9日、トラック輸送の省エネ化を推進するため、荷主と連携して車両動態管理システムなどを導入するトラック運送事業者を支援すると発表した。
運輸部門におけるエネルギー消費量の約4割を占めるトラック輸送の省エネは重要となっているが、トラック事業者が単独で取り組むには限界がある。トラック運送事業者と荷主が連携し、物流全体の効率化を図り、省エネ化を推進していくため「トラック輸送の省エネ化推進事業」を実施する。
事業はトラック事業者と荷主等との連携を要件に、車両動態管理システム導入に要する経費の一部を補助し、システムの活用による輸送の効率化を実証するもの。8月17日から8月24日まで一次公募する。