ナビタイムジャパンは8月10日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」、カーナビアプリ「カーナビタイム」、バイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて、「ETC専用料金所回避ルート」の提供を開始した。
近年、利便性向上や料金所の管理コスト削減等を目的としたETC専用化が進められ、2022年8月1日時点で、全国44か所の料金所がETC専用となっている。
新機能では、ルート検索条件設定で「ETC利用」をオフにすれば、ETC専用料金所を利用しないルートの検索が可能。高速料金表示もETC割引を適用しない金額を表示する。また、地図上のアイコンを一般ICが青色、ETC専用とスマートICは紫色とし、色でETC専用かどうかを判別できるようにした。
また、バイクのETC利用率は自動車と比べると低いため、ツーリングサポーターでも新機能に対応した。さらに、ETC非搭載車がETC専用料金所に誤進入してしまった場合のために、カーナビタイムでは、高速道路走行中のナビゲーション画面上の料金所情報に、サポートレーンをアイコンで表示。どこにサポートレーンがあるのかを確認できる。