ポルシェ(Porsche)は2月21日、ドイツ国内のポルシェの整備工場において、自動運転システムのテストを行うと発表した。このテストは、ドイツのルートヴィヒスブルクにある整備工場で実施する。ドイツ・ベルリンに本拠を置く自動運転技術のスタートアップ企業、コペルニクス・オートモーティブと共同で行われる。テストでは、整備工場の駐車場からワークショップに入庫する際の車両の移動を、ドライバーなしの自動運転で行う。メカニックがタブレットを使用して、ポルシェのスポーツカーを駐車場から自動運転で引き出し、整備終了後、再び自動運転で駐車場に戻すことを目指す。また、AI(人工知能)テクノロジーが、車両の進行方向を制御するだけでなく、障害物などを認識し、走行ルートを計画する。走行速度は、7km/hに抑えられる。ポルシェは実際のテストの前に、バーチャル環境でのテストを行う。100万km以上の仮想走行を実施し、その後の100日間の実走行テストにつなげていく。
【スナップオン・ツールズ】最新型高性能スキャンツール「MTG-DUAL-TAB2/MTG-DUAL-TAB2-PRO」も対象機種!“スキャンツール補助金”申請受付中 2025.7.1 Tue 10:39
国土交通省が自動車整備事業者のための「働きやすい・働きがいのある職場づくりガイドライン」を改訂…人手不足解消とサービス向上に期待 2025.6.25 Wed 14:29 自動車アフターマーケット業界で深刻な課題となっている整備士…