三菱『デリカ』の5代目となる『デリカD:5』は「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」との融合を開発テーマに、2007年1月に発売された。オンロードSUVとしてすでに好評を得ていた『アウトランダー』のプラットフォームや電子制御4WDをベースにした。また、乗員を守るボディ構造として、環状骨格構造の新開発「リブボーンフレーム」を採用したのも特徴だ。モデル発売当初は4WDのみだったが、2007年5月に2WD車を追加。2010年1月には、4WD車の外観を2WD車にも採用するなどの変更を施した。2013年1月には、歴代デリカのディーゼルファンからの要望に応え、クリーンディーゼルエンジン搭載車を追加した。2018年の一部改良では、フロントバンパープロテクター(アンダーカバー一体型)を採用することで、力強くアクティブなイメージのフロントフェイスとした。4月25日から販売を開始した。2007年1月 「デリカD:5」発売(2.4リットルガソリン、電子制御4WD)2007年5月 2WD追加2008年5月 7人乗り仕様追加ほか、一部改良2009年11月 4WD車一部改良2010年1月 2WD車の外観変更ほか、2.0リットルガソリンエンジン搭載2011年1月 2WD車燃費向上ほか一部改良2012年1月 2WD車に新型2.0リットル エンジンとアイドリングストップ機能を搭載2012年7月 4WD車燃費向上ほか一部改良2013年1月 2.2リットル クリーンディーゼルエンジン搭載2014年8月 クリーンディーゼルのエンジン制御ほか一部改良