手頃な値段の「軽キャンパー」や、積載量に余裕のあるキャブオーバーバンをベースにしたお手軽な「バンコン」の登場など、従来型のキャンピングカーに加えて、様々なバリエーションの中から、ライフスタイルに合わせた幅広い選択ができるようになったことが理由のひとつと言えそうだ。
そのような背景がある中、2018年2月2日（金）から4日（日）までの3日間、幕張メッセ（千葉県千葉市）1～4ホールで「ジャパンキャンピングカーショー2018」が開催される。国内最大・アジア最大級となる330台を超えるキャンピングカーが展示され、ベテランキャンパーはもちろん、これからいろいろ検討したいという初心者ユーザーまで、見て触れて楽しめるイベントだ。
■ますます充実する“キャンピングカーのある暮らし”
運転のし易さからシニアなど幅広い層にも支持されている「軽キャンピングカー」や、価格面ですぐに手が出せない若者でも気軽に利用できる「レンタルキャンピングカー」など、ユーザー層の広がりにあわせて“キャンピングカーのある暮らし”が根付き始めている。最近では小さな子どもとの想い出作りにキャンピングカーを購入し、家族で旅行するケースも増えている。電車・バスなどでは訪れることが難しい場所に車中泊をしながら家族旅行することで、非日常の体験を通じて家族の絆を深め、想い出作りをする、そんな家族が増えているという。今回のジャパンキャンピングカーショーでは、家族や知人・友人などとの想い出作りを後押しする素敵なキャンピングカーと、そのライフスタイルを様々な角度で提案する。
■過去最大の幕張メッセ会場に、史上最多の330台を超える展示車
昨年7万4,000人が訪れた“キャンピングカーの祭典”だが、今回は過去最大の幕張メッセ1～4ホールに、史上最多の330台を超えるキャンピングカー等が集結する。全国のキャンピングカービルダーや国内外のメーカー、キャンピングカー関連グッズなどがここまで多く集まる機会はなく、全国の愛好家だけでなく、家族連れやペット連れも数多く訪れる。
■「ペット旅」から「防災」まで、バラエティに富んだ企画ゾーンを展開
ジャパンキャンピングカーショー2018では多様化する「くるま旅」のテーマを企画ゾーン展開する予定だ。
・ペット旅ゾーン
飼い主に取り巻く様々な問題を「ペット旅」という切り口で様々に課題解決提案
・防災車両ゾーン
非常時のシェルターとして期待が高まるキャンピングカーを防災・被災の視点で提案
・はじめてのキャンピングカー
初心者でも気軽に体験できる「レンタルキャンピングカー」を提案
・おかねの話ゾーン
キャンピングカー購入検討者に、オートローンや保険の相談ゾーンも展開
■「ジャパントレーラーハウスショー2018」を同時開催
ジャパンキャンピングカーショー初の「ジャパントレーラーハウスショー2018」も同時開催。日本ではまだ馴染みの薄いトレーラーハウスだが、米国や欧州では一般的。日本でも今後はビジネスを中心にした利用拡大が見込まれていて、いち早くその可能性を提案する。日頃見られないトレーラーハウスが何台も並ぶその姿は圧巻で、災害視点・宿不足等の課題解決への提案もしていく。
■第6回キャンピングカーアワード授賞式を開催
「ジャパンキャンピングカーショー」では、RV・キャンピングカーおよびキャンピングカーで楽しむクルマ旅の啓蒙・普及を目的とし、キャンピングカー好き（キャンプやアウトドア好きも含む）の著名人を毎年1名、「キャンピングカーアワード」として表彰し、副賞として最新型キャンピングカーが1年間無償貸与している。第1回は、お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさん、第2回は俳優でタレントのつるの剛士さん、第3回はタレントのヒロミさん、第4回・第5回は演出家のテリー伊藤さんが連続受賞している。第6回キャンピングカーアワード受賞者の発表を2018年1月中旬（予定）、授賞式を2月2日（金）のプレス内覧会にて執り行う。
■「ジャパンキャンピングカーショー2018」開催概要
会期 ： 2月2日（金） 10:00～17:00
2月3日（土） 10:00～18:00
2月4日（日） 10:00～17:00
会場 ： 幕張メッセ 国際展示場ホール 1・2・3・4ホール
主催 ： ジャパンキャンピングカーショー2018実行委員会
同時開催 ： ジャパントレーラーハウスショー2018
内容 ： キャンピングカーの展示・販売、メーカー情報コーナー、
アウトドア用品の展示・販売、レジャー施設情報コーナー、
各種物販 他
