年末の洗車、ボディ&フロントガラスの撥水ツヤ出しに、リンレイ『ウルトラハードWコーティング』を使ってみた…編集部レビュー | CAR CARE PLUS

年末の洗車、ボディ&フロントガラスの撥水ツヤ出しに、リンレイ『ウルトラハードWコーティング』を使ってみた…編集部レビュー

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年末の洗車、ボディ&フロントガラスの撥水ツヤ出しに、リンレイ『ウルトラハードWコーティング』を使ってみた…編集部レビュー
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寒さが深まる12月。水が冷たい中での「洗車」は、正直やりたくない…。だが一方で、1年間乗り続けた愛車の汚れをキレイに落とし、ピカピカにして新年を迎えたいと考えるカーオーナーは少なくないだろう。

そこで今回は、年末のカーケア・アイテムを吟味。編集部がカー用品店に足を運んで気になった、株式会社リンレイの自動車用つや出し撥水剤『ウルトラハードWコーティング』を使ってみて、その効果をレビューする。

『ウルトラハードWコーティング』とは

カー用品店の洗車コーナーには、お手頃価格の定番品から品質にこだわった高価格帯のものまで様々ある中で『ウルトラハードWコーティング』に目が止まった。パッケージに “ 撥水力 ” と “ ボディ ガラス一発同時コーティング ” さらに “ スプレーして拭くだけ ” とあり、手軽に作業できそうな印象を受けた。手にとってよく読むと、ホイールにも使えてボディカラー全色対応との記載もあり販売価格(税込 1,680円 ※リンレイ公式ネット通販価格)もほどほどだったので、試してみたいと思えた。

まずは「フロントガラス」で試す

洗車をするのは2ヶ月ぶりで、そこそこに汚れが気になるクルマ(輸入車)に使ってみることに。まずは使用方法に従って洗車する。フロントガラスからボンネット、ホイールまで水洗いし、カーシャンプーを使って洗車した。

洗車後、フロントガラスの水が流れ落ちず、水滴になって表面に付着していた。ワイパーをかけると拭き取られるが、ワイパーがあたらない部分はそのまま水滴が残ってしまった。おそらく油膜汚れが原因だろう。油膜が残ったまま『ウルトラハードWコーティング』を施工すると、通常よりコーティングの落ちが早まったり、付着した汚れが残った状態でコーティングすることになるので、施工前に汚れや油膜はしっかり落としておく必要がある。

使用方法通りにボトル容器を10回以上振って撹拌させたあと、汚れや油膜を落した濡れた状態のフロントガラスにスプレー噴射。50cm × 50cmに1回スプレーするのが目安とあるが、ひとまずフロントガラスの片側に2~3回ほどスプレーした。その後、洗車クロス(タオル)を使って液剤を伸ばすように塗り広げたのち、上から下に向かってしっかり拭き上げる。

液剤を拭き上げたあと、水をかけてみると…。施工前のように水滴が残ることはなく、一瞬で水が流れ落ちた。水を弾く撥水性だけでなく、フロントガラスに透明感が増してツヤも出た。

施工前と施工後の撮影画像を並べて比較して見ると、違いは明らか。施工前はフロントガラスに水滴が残っているだけでなく、濁って汚れているのがわかる。一方、施工後は濁りがなくなり、クリアな見た目に変わった。

「ボンネット」と「ホイール」での効果は…

フロントガラスへの施工と同じ手順で、ボンネットとホイールにも施工してみた。まずボンネットだが、施工前は水が横に広がって流れ落ちる感じだった。それが施工後は、水がいくつもの細い線状になり、スーッと流れ落ちた。

ホイールは、クルマが輸入車ゆえに、洗車前はブレーキダストで全体的に汚れが目立っていた。水洗い&カーシャンプーも使って洗車後、スプレーを噴射。洗車クロスで液剤を塗り広げて拭き上げたあと水をかけたら、スッキリとキレイな印象に変わった。しっかり水を弾いて水が球状になり、撥水コーティングの効果がわかりやすかった。

総括として、今回フロントガラス、ボンネット、ホイールに施工してみて、率直に「これは使える」と感じた。スプレー噴射と拭き上げだけの簡単な作業で、これだけわかりやすく効果が実感できるとは思わなかった。

冬場の洗車は億劫になりがちだが、手軽に施工できる『ウルトラハードWコーティング』でしっかりコーティングの効果が得られるのであれば、その後の洗車の頻度や負担が減るので、定期的な施工も苦ではない。むしろ気分が良くなる。気持ちが良いだけでなく、施工後のフロントガラスは雨天時の走行で視界が良くなり、運転しやすくなった。また施工後、カーシャンプーを使わず水洗いだけで雨水などの汚れが落としやすくなった。フロントガラスに限らず、ボディ全体やホイール、ドアミラーなど、どこに使っても効果テキメンで実に万能。毎回ボディ全体を施工するのは大変だが、フロントガラスやドアミラーだけでも定期的に施工する価値はあり、継続すれば確実に洗車がラクになるだろう。

ただし、いくつか注意点もある。まず、液剤の噴射量。吹きかける量が多すぎるとシミやムラの原因になるので、特にボディは気をつけたい。ガラス面は拭き上げが重要で、塗りあとや量が多すぎると曇ってしまう。液剤が乾燥する前に、塗りあとがなくなるまでしっかり拭き上げる必要がある。また、マット塗装など特殊塗装のボディや、特殊加工ガラスには使用できないので、マイカーで使っても大丈夫か不安な場合は、事前にプロショップに相談してほしい。

年末の洗車、愛車ケア用品を迷っているなら、選択肢のひとつとして『ウルトラハードWコーティング』を検討してみても損はないだろう。一時的な使用でも十分効果は感じられると思うが、定期的に使用する価値もある魅力的なアイテムだと感じた。

●『ウルトラハードWコーティング』税込1,680円 ※リンレイ公式ネット通販価格

《カーケアプラス編集部@松永爽楽》

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