濡らしすぎず乾燥が早い「車内シート・内装洗浄システム」の提案…フォンシュレーダージャパン | CAR CARE PLUS

濡らしすぎず乾燥が早い「車内シート・内装洗浄システム」の提案…フォンシュレーダージャパン

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濡らしすぎず乾燥が早い「車内シート・内装洗浄システム」の提案…フォンシュレーダージャパン
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コロナ禍をキッカケにクルマ移動が増えたことで、車内クリーニングや除菌・抗菌関連ニーズが急増。また一方では、1台のクルマに長く乗り続ける長期保有化や中古車購入も増える背景があり、「クルマの内装関連サービス」は注目トピックとなっている。

そこで、海外製のプロ向け清掃機器・洗剤などの輸入販売や清掃サービスを長年展開し、2019年からは「車内シート・内装洗浄システム」の提供も行っている、東京都北区の株式会社フォンシュレーダージャパン代表取締役の岡本英男氏に、同社が取り扱う商材や考えについて話を聞いた。

米国発のプロ向け清掃機器・洗剤を提供

株式会社フォンシュレーダージャパンの設立は2003年5月。カーペットをはじめ、天井や壁、座席シート、ソファなどのクリーニングに必要なプロ向けの清掃機器・洗剤などを取り揃えるアメリカの老舗ブランド VonSchrade(フォンシュレーダー)社製品の輸入販売総代理店として、清掃機器・洗剤の販売と清掃サービスのほか、プロ向けの施工セミナーも行っている。

独自の洗浄機と高発泡洗剤などがセットになっている、フォンシュレーダー社製クリーニングシステムの特徴は、汚れを速やかに分解する専用洗剤の洗浄泡に含まれる水分量が7~10%と低く、洗浄泡に溶け込んだ汚れをバキュームでただちに吸引除去して、短時間乾燥を実現できるところ。その特徴が高く評価され、世界で5万以上のクリーニングサービス会社や設備衛生会社などで採用されているという。

施工実績が豊富な点も注目。国内の大型劇場・ホテル・飲食店などのカーペット洗浄やシミ除去・色抜けの色彩修復をはじめ、ホテルや公共施設などの除菌・タバコ消臭のほか、劇場の座席、新幹線車両・寝台特急車両の座席シート、宮内庁貴賓室の椅子のクリーニングなどを手掛けている。施工体制として、アメリカ本社と連携のうえ350社の協力会社で構成される「フォンシュレーダークラブ」があり、高水準の施工レベルを維持している。

車内シート・内装洗浄システム「レスト・オート」

コロナ禍を機に車内のクリーニングや除菌・抗菌ニーズの高まりを受け、フォンシュレーダージャパンは、自動車アフターマーケット事業者に向けて、車内シート・内装洗浄システム「レスト・オート」をより積極的に提案。同システムは、フォンシュレーダー社製クリーニング洗浄機・洗剤・ツール類と、20年以上に渡って室内清掃の実績を積み重ねてきたノウハウに加え、マシンの取り扱いからケミカルの活用方法まで、経験豊富なスタッフが様々な質問に回答してくれるサポート体制を用意している。

布張りシートはもちろん、革張りシートにも対応でき、前処理剤から素材に合わせた洗剤、シミ除去剤、消臭剤までケミカル類が揃い、マシン類はバキューム、本洗浄、すすぎ、脱水の機械まで、車内清掃の流れにそって取り揃えられている。

「クルマが古くなればなるほど、車内シートや床、天井などは汚れています。水を吹き付けて汚れを浮かし、汚水を吸引するリンサークリーナーで車内清掃されている事業者は多いと思いますが、濡らしすぎて乾かず、後から汚れが浮き出てきて清掃前よりも悪臭が漂うようになった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

内装に染み込んだ水は、カビやサビの発生に繋がります。クリーニングの専門知識がなく洗浄機や洗剤について理解がない状況で、なんとなくやるのは危険です。今のエンドユーザーは、外装の綺麗さだけでなく、内装空間の快適さを重要視する傾向が強まっています。“思ったようにキレイにならない。乾燥に時間がかかりすぎている” など、車内清掃がうまく行かず悩まれている自動車アフターマーケット事業者は、ぜひ当社の車内シート・内装洗浄システムの導入を検討いただきたい」と岡本社長は話していた。

なおフォンシュレーダージャパンは、3月7日(火)から東京ビッグサイトで開催される『第20回 国際オートアフターマーケットEXPO 2023(IAAE2023)』への出展が決まっている。この場にて、車内シート・内装洗浄システム「レスト・オート」のほか、消臭・除菌など特殊施工についての紹介も予定している。

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

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