国土交通省は、貨物運送事業での軽乗用車の使用を解禁すると発表した。
貨物軽自動車運送事業で使用できる車両については、これまで軽貨物車に限定されている。政府が今年6月に閣議決定した規制改革実施計画で、軽乗用車の使用を可能とするように検討することが示された。これを受けて、軽乗用車の使用を解禁することにした。
貨物運送事業に使用できる軽乗用車で積載できる貨物の重量は乗車定員人数1人分を55kgとする。乗車定員が4人でドライバーのみの場合、165kgの貨物を輸送できる。
パブリックコメントを実施した上で10月に施行する。