伊予鉄グループは6月29日、電気自動車(EV)ファブレスのEVモーターズ・ジャパンと提携、バス車両のEV導入で協力していくと発表した。
伊予鉄はパートナーシップを強固にするため、EVモーターズ・ジャパンに出資する。また、伊予鉄バスが2022年度中に大型路線バスを1台導入する予定で、2023年度以降も継続して発注する。
両社はカーボンニュートラル実現に向けて協力する。具体的には伊予鉄グループのバスのEV化を進めるほか、EVモーターズ・ジャパンが取り扱うEVの販売とメンテナンスに伊予鉄グループが協力し、EVの普及を促進していく。
EVモーターズ・ジャパンは2019年に創業したEVスタートアップ企業で、バス・トラック・特殊車両のEVや充電ステーションの販売、メンテナンスを手がけている。