クラシックカーなど200台を超える様々な趣味車が集結…さくらモーニングクルーズ | CAR CARE PLUS

クラシックカーなど200台を超える様々な趣味車が集結…さくらモーニングクルーズ

イベント イベントレポート
さくらモーニングクルーズVol.113
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埼玉県幸手市の県営権現堂公園桜堤駐車場で4月17日、「さくらモーニングクルーズ」が開かれ、クラシックカーを始めとする様々な趣味車が集まった。

2010年に数人のクラシックカー愛好家が始めた集まりで、今回で113回目。今では200台規模のイベントとなり、この日も230台ほどの車で膨れ上がった。48product(株式会社クルー)の主催で、今も5人の世話人によって運営されている。毎回第1日曜日に開催されているミーティングだが、今回は開催場所の事情で第3日曜へのスライド開催となった。

明確な参加規程はなく、クラシックカーがメインではあるが「趣味車であればOKです」(世話人の住田浩一さん)というだけに、この日も内外のあらゆる車がやって来た。

ロータスやケーターハムの『スーパーセブン』や、フォルクスワーゲンのタイプ1から3、ミニなどはそれぞれに集まってプチミーティング。いすゞ『ベレット』や日産『ブルーバード』、ホンダ『S600』などの国産車のほか、アルピーヌ『A110』、ルノー『5ターボ』、ランチア『フルヴィア』、フォード『シエラ』、シトロエン『BX』、トライアンフ『TR-3』など貴重な外国車も多数が並んだ。

ちょっと変わった車が散見されるのもこのミーティングらしいところだ。ワンオフのアルミ製ハードトップを載せたカジバ『モーク』や、カーゴトレーラーを引いた北米仕様スバル『アウトバックLワゴン』、北米アキュラブランドのホンダ『NSX』、自家用で雨の日は乗らないというピカピカのいすゞ『エルフ フルフラットローダンプ』など、なかなかに興味深い。通りすがりに立ち寄ったというお父さんに手を引かれた男の子は、目を輝かせながら会場を行ったり来たり。「かっこいいのがいっぱい」などと喜んでいた。

さくらモーニングクルーズでは毎回参加費100円を集めており、会場使用料や権現堂桜堤保存会への寄付を行っているが、今回はウクライナ支援・寄付への「サポート・ウクライナ」ステッカーも1000円で販売。SNSで情報を得てこのステッカー購入のために来場したという人もおり、用意した100枚は2時間ほどで売り切れに。次回に向けて改めて製作し、ユニセフへ寄付をする予定だという。

《嶽宮 三郎》

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