絶え間なく続く進化の軌跡
著者:アレクサンダー・ヴォルファース 難波毅 共著
発行:三樹書房
定価:4800円+税
ISBN978-4-89522-733-9
1951年8月、トヨタ『BJ』がデビューした。これがランドクルーザーの始まりだ。その後脈々と生産が続けられ、累計販売台数1000万台を突破。世界170カ国で販売され、世界が求める信頼性と耐久性に「日本のものづくり」で応え続けるランドクルーザーの全てがわかる一冊が刊行された。
もともとBJという名前でスタートしたこのクルマは、1954年にランドクルーザーと名称変更され今に至る。本書ではこのネーミングに関するエピソードをはじめ、歴代モデルの特徴、その開発におけるポイントなどが詳細に語られている。さらに各モデルごとの年式別型式やスペック、販売台数なども網羅され、資料性も高い。
本書はその歴代の変遷を歴史的、文化的側面を含めてまとめられており、今回の増補版では、70系、150系、200系の改良・マイナーチェンジを加筆し、生産台数表などを更新。巻頭には、30年にわたり開発に携わった主査、トヨタCV製品企画主査の小鑓貞嘉氏が開発への思いやプロセスなどが語られていることからも、本書が高いレベルで記されていることがわかる。
