カーケミカル事業などを展開するプレミアム・カーケア・ジャパンは、米国「パーマテックス」製品の日本総輸入発売元として8月から活動を開始すると発表した。パーマテックスは自動車市場向けに先進的な補修ケミカル類を開発し、デイトナやNASCAR等のレースで使われることによってその名を高めてきた。1972年から1999年までロックタイト社の一部門として自動車市場を担当していたが、その間にハンドクリーニング製品「ファースト・オレンジクリーナー」を開発・発売しメカニックに絶大な信頼を得ることに成功した。2005年に米国ITW(イリノイ・ツール・ワークス)社の傘下となり、自動車用のほか、産業用にも製品を販売している。プレミアム・カーケア・ジャパンは、英国製自動車メンテナンス・ケミカル製品「オートグリム」に加え、パーマテックスの総輸入発売元として活動を開始する。パーマテックス製品はガスケットや接着剤、ネジロック剤、潤滑剤、ハンドケア製品、メカニック用洗剤など多岐にわたるが、今回の取扱い開始に際して、販売を休止していた業務用ハンドクリーナー ファースト・オレンジの輸入販売も再開。同社では3年後に3億円の販売を計画している。
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