オートバックスセブンは、中期的な経営方針、基本戦略を策定したと発表した。国内新規事業として、車関連分野での新規事業展開、将来のビジネスの育成と、輸入車ディーラー事業を展開する。これによって将来、収益貢献が見込める事業基盤を構築する。国内オートバックス事業の基本方針は、オートバックス既存店の収益改善とコスト競争力向上など、事業収益基盤の再生を図るとともに、カー用品、車検、車を快適に便利に提供する「総合クルマ関連サービス」の提供と、顧客に車とともにある楽しい生活を提案して収益を拡大する。具体的な施策として車検を軸とした車買取・販売やカー用品、メンテナンスに関わる商品・サービスを提供していく。顧客に利便性を提供する車メンテナンスサポート・提案や、会員制度の再構築、新しい車の使い方、楽しみ方の提案を展開する。また、安全を提供する商品による、新たなカー用品マーケットの開拓や、顧客ごとのニーズに対応した新たな販売手法や売場を実現する新業態の開発、既存店再生とコスト競争力の向上による収益基盤の再生を図る。海外事業では、将来において収益貢献が見込める事業基盤を構築する。このため、不採算分野のテコ入れ、現地経営体制の強化、店舗モデル確立、商品力強化による既存オートバックス事業の収益改善を図る。現地企業とのパートナーシップの活用や、M&Aでの小売分野、卸売分野における事業展開も加速する。同社では、これら中期的な経営方針、基本戦略に沿って、新たな中期経営計画を2018年3月期に開始する予定。
スバル「レガシィ」36年の歴史に幕、アウトバックが2025年3月末で国内販売終了[新聞ウォッチ] 2024.10.25 Fri 10:46 これも時代の流れかもしれないといえば、それまでのことだが、3…