富士重工業の吉永泰之社長は11月2日に都内で開いた決算会見で、カーシェアリングが業界に与える影響について「電動化や自動運転と同じくらいのインパクトがある」としながらも、「ポジショニングからすると、最も影響を受けにくい」との認識を示した。吉永社長は「カーシェアやライドシャアは、電動化や自動運転と並んで、自動車産業に大きなインパクトを与えるものだと思う。だが、その影響を一番大きく受けるのは1000万台規模の巨大な会社で、スバルのポジショニングからすると最も影響を受けない方の部類に入る」と述べた。というのも「スバルのユーザーは『自分の車でなければ嫌』、『自分の車で走りたい』という方が多いから」と吉永社長は解説する。さらに「カーシェアの研究はしなければいけないとは思っているが、スバルとしては電動化や環境対応が何よりも影響を受けるので、そこをまず先にやらないといけない。カーシェアの対策を考えるのは一番後でも良い」とも指摘していた。
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