JAF(日本自動車連盟)は、全国の「信号機のない横断歩道」における歩行者優先について実態調査を8月15日から9月1日の期間に実施、その集計結果を発表した。調査は各都道府県2か所ずつ、全国合計94か所で信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両1万0026台を対象に実施。その結果、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車はわずか757台(7.6%)。また、半数以上にあたる48か所の調査地点での停止率が5%未満となった。JAFは、「都道府県の全般的な交通マナー」をテーマとしたアンケートを6月に実施。その中で、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しない車が多い」という設問で全体の43.7%が「とても思う」と回答したことから実態を把握すべく実施したもの。今回の実態調査により、課題の大きさが浮き彫りとなった。
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