村田製作所は8月18日、小型・面実装タイプの車載用絶縁型DC-DCコンバータ「MYISシリーズ」を開発したと発表した。車載市場では、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)のような2バッテリシステムを搭載した車が増えてきている。またEV・PHEVでは、従来の+12Vバッテリで駆動する制御系回路と高電圧バッテリで駆動する回路、さらに充電用にAC電源制御回路が共存。複数の異なる電圧をまたぐ電源供給時には各々を絶縁する必要がある。今回開発したMYISシリーズは、AEC-Qに準拠した部品によって構成された小型・絶縁型DC-DCコンバータ。フォトカプラを使わず、絶縁シートタイプトランスを用いることで、高絶縁耐圧・高信頼性・小型化を実現した。また、面実装型円柱端子を採用することで、基板においてスルーホールが不要になると同時に、電源モジュール自体の小型化も実現。基板占有面積が小さくなり、回路設計の自由度がアップした。新製品は2016年12月から量産を開始。サンプル価格は1000円。
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