資源エネルギー庁が8月3日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.1円値下がりし、1リットル当たり122.1円となった。レギュラーガソリンの値下がりは5週連続。地域別では、関東で0.4円、北海道で0.2円、東北と中国、九州・沖縄で0.1円値下がり。近畿は0.2円、四国では0.1円値上がり。中部は前週と同額だった。ハイオクガソリンは0.1円安の132.9円、軽油は前週と同額の102.4円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月3日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.0円/リットル(前週比-0.2円)、ハイオクは124.4円/リットル(同+1.0円)、軽油は89.3円/リットル(同+0.4円)だった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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