資源エネルギー庁が7月13日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月11日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.3円値下がりし、1リットル当たり123.5円となった。レギュラーガソリンの値下がりは2週連続。地域別では、中国で0.7円、北海道と九州・沖縄で0.5円、関東と中部で0.4円、近畿と東北で0.3円値下がり。四国では0.1円値上がりした。ハイオクガソリンは0.3円安の134.3円、軽油は0.2円安の103.3円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は114.5円/リットル(前週比-0.6円)、ハイオクは125.0円/リットル(同-1.2円)、軽油は89.6円/リットル(同-1.0円)だった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。