ヤスナガが展開するアウトドアブランド・Nature Steel.が、スズキ・ジムニー/ジムニーシエラのリアスペースを活用する「スライドテーブル」2製品の先行販売を、クラウドファンディング・Makuakeにて2月20日より開始した。
スライドテーブルはジムニー/シエラ（JB64/74）のトランクスペースに設置するもので、設置後はバックドアを開け、スライドするだけですぐに使用が可能になる。
2種類のうちSIMPLEタイプは天板にネジ穴を多数備えていて、ネジや磁石で自分だけの使いやすいテーブルにカスタマイズすることができる。
もう一つのFRAMEタイプはスノーピークIGT規格（アイアングリルテーブル）に適合するサイズで設計されており、IGT対応パーツと組み合わせてのカスタマイズが可能。
スライドテーブル本体はジムニー/シエラの標準装備のテザーアンカーほかへ固定して設置するので、走行中もズレたりすることなく、安心だ。
テーブルはスライドして引き出したままでも使用できる（20kgを24時間保持しても変形なし）が、付属するテーブル脚4本を2本ずつ連結して片脚つきで使用すればさらに安全に使用できる（60kgを24時間保持しても変形なし）。また、テーブルは完全に引き出すこともでき、4脚を接続することで自立式のテーブルとしてキャンプや車中泊などでも使用できる。
「スライドテーブル」は、福岡県柳川市のジムニー専門店「Jimny Pro Shop テイクオート」とのコラボレーションで誕生した製品で、アウトドアや車載に最適な性能を発揮する常磐精工のオリジナルアルミフレーム「TSフレーム」を採用している。
一般販売予定価格はSIMPLEタイプが8万円・FRAMEタイプが10万円のほか、収納時に上に荷物を置けるSIMPLEタイプ積載天板ブラック付きが11万6000円で、Makuakeでは超早割・早割など概ね50％前後の割引価格も設定されている。先行販売受け付けは5月19日までで、製品のデリバリーは7月下旬が予定されている。
