ダイハツ工業は4月19日、認証不正問題により出荷停止となっていた問題について、全ての現行生産車種において基準適合性の確認が完了し、生産と出荷が順次再開される見込みと発表した。
国土交通省の立会試験の結果、3車種が道路運送車両法の基準に適合していることが確認されたため、出荷停止指示が解除された。
適合が確認された車種は、『ムーヴキャンバス』、『ロッキー』(HEV)、『ライズ』(HEV)の3車種。ムーヴキャンバスについては4月23日に出荷が再開される予定だ。
また、生産終了車種である『ムーヴコンテ』、『アプローズ』、トヨタ『ピクシススペース』、トヨタ『iQ』も基準に適合していることが確認された。
なお型式指定取消しとなった『グランマックス・トラック』など3車種はこの解除の対象外だ。