自動車整備機械工具専門商社の株式会社サンコー（東京都港区／永瀨道晴代表取締役社長）は、9月22日・23日に開催された、東北エリア最大規模の自動車アフターマーケット事業者向けビジネス展示会『オートアフターマーケット東北2023（AA東北2023）』に出展。ホイールバランサーや温水洗車機、エアコンガスクリーナーなど幅広い整備機器を出品する中で、イタリア製ユーロスターブランド・タイヤチェンジャー『エベレストEU032EVF』を最も強くアピールしていた。
サンコーが取り扱う『エベレストEU032EVF』はユーロスターシリーズ最上位モデルで、作業効率と負担軽減を追求した多彩な装備を搭載。回転フランジにセットしたまま、ビード落としからタイヤ脱着まで素早く安全に作業でき、アームの動作などを「操作パネル」で簡単にコントロールできる。クランプ傷を気にせず固定できるエアー式センターロックや、スムーズにタイヤを脱着できるツールも備える。
取締役部長の遠藤利哉氏は、出品商材について「ユーロスターシリーズはイタリア製ですが、当社の主力商材として長年取り扱っている上質なブランドです。その中でもタイヤチェンジャー『エベレストEU032EVF』は、その名の通り“最高峰”のパフォーマンスを発揮します。
最もわかりやすい特徴は、重たいタイヤを素手で持ち上げる必要がないところです。SUVに限らず最近の新型車はタイヤが大径化しています。普及が進むEVは車両重量が重いため、より強靭なゴム素材が使用されることでタイヤの重量も増え、男性でも持ち上げるのに苦労するほどです。『エベレストEU032EVF』であれば、本体下部にあるエアー駆動式のホイールリフターにタイヤをセットするだけ。ペダル操作でタイヤを水平位置にセットできるので、小柄な女性でも負担なく作業できます」と話していた。
ブースでは、20インチ（LUCCINI Buono Sport：245/40ZR20 99Y XL）のタイヤで実演が行われ、スタッフが操作パネルで指示するとスムーズにアームが動作し、作業音も静かだった。作業スピードや手軽な操作性に注目が集まり、足を止めて実演を眺めている来場者たちが多かった。
またサンコーは、11月11日（土）・12日（日）に福岡市のマリンメッセ福岡で開催される、九州エリアを中心とした自動車アフターマーケット事業者向けビジネス展示会『オートアフターマーケット九州2023』への出展も予定している。
