ホンダアクセスは「家族での長距離ドライブに関する調査2023」を実施。車内の暑さ対策では「飲み物を多めに準備する」がトップとなった。
調査は6月20日から21日の2日間、自家用車を運転することがある20歳~59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道100km以上)をしたことがあるドライバー1000人を対象にインターネットリサーチで実施した。
●暑さ対策1位は「飲み物を多めに準備する」
夏の長距離ドライブにおける車内の暑さ対策を聞いたところ、「飲み物を多めに準備する」(54.3%)が最も高くなった。ドライブ中、のどが渇いた際にすぐ飲めるよう、飲み物を多めに用意している人が多いようだ。以下、「サンシェードを使う」(32.9%)、「うちわを使う」(12.3%)、「保冷できるドリンクホルダーを使う」(11.2%)、「扇風機を使う」(11.0%)が続いた。
男女・年代別にみると、20代・30代男性では「濡れタオルを用意する」(16.0%)、20代・30代女性では「扇風機を使う」(34.7%)、50代女性では「飲み物を多めに準備する」(64.5%)が全体と比べて10ポイント以上高くなった。
●夏の長距離ドライブで便利なコネクテッドサービス、トップは「車内Wi-Fi」
夏の長距離ドライブの際に、使えると安心・便利だと思うクルマのコネクテッドサービスを聞いてみた。クルマのコネクテッドサービスとは、TCUと呼ばれる機器を介した双方向通信によって、クルマにさまざまなサービスが提供されるもの。最も高くなったのは「車内Wi-Fi」(40.3%)。ドライブ中にWi-Fiに接続できれば、車内でスマホやタブレット、ゲーム機などを使用しやすくなる。以下、「駐車場の空き状況表示」(37.4%)、「自動地図情報更新」(30.3%)、「走行距離・燃費の記録」(22.9%)、「駐車位置を地図上に表示」(21.8%)が続いた。
年代別にみると、20代・30代では「スマホでエアコン操作」(23.2%)、「スマホでエンジン始動」(24.0%)が全体と比べて10ポイント以上高くなった。20代・30代には、スマホを使って、駐車してあるクルマのエアコンやエンジンを離れた場所から操作できたらよいと思う人が多いようだ。