【カーフィルム特集】ソーラーガード/今夏に新たに2種類のセラミックカーフィルムを発売! | CAR CARE PLUS

【カーフィルム特集】ソーラーガード/今夏に新たに2種類のセラミックカーフィルムを発売!

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【カーフィルム特集】ソーラーガード/今夏に新たに2種類のセラミックカーフィルムを発売!
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ジメジメとした梅雨シーズンが続いているが、梅雨が明けると一気に強烈な日差しと共に本格的な夏がやってくる。日差しが強くなると、遮熱や紫外線防止目的として、カーフィルム施工を検討するケースもあるだろう。

カーフィルムは複数のメーカーから発売されているが、サンゴバン・ソーラーガード社が製造する自動車・建物用フィルムおよびペイントプロテクションフィルムの販売・施工・講習などを手掛けるソーラーガード株式会社(本社:三重県鈴鹿市/加藤秀人代表)は、同社のロングセラー製品となるQUANTUM(クァンタム)、HP SUPREME(ハイパフォーマンススプリーム)、SUPREME(スプリーム)の各種シリーズに加えて、7月に2種類のセラミック系カーフィルムの新製品を発売する。

「XENITH IR」…ソーラーガードラインナップの最上級グレードが誕生

ソーラーガードXenith IR®セラミックフィルムシリーズは、最先端のセラミック材料を活用する同社の独自技術により、これまでのソーラーガードラインナップの中で最も涼しい内部温度、電波やデータ信号のクリアな伝送、 車両の外観を際立たせるブラックの色相を実現。具体的には最大64%の総太陽エネルギー(日射熱)をカットし、また、次世代セラミック技術により赤外線も最大97%遮断、日焼けや内装の褪色の原因となる紫外線(UVAおよびUVB)についても99%以上ブロックし、ドライブ中の日焼けによるスキンダメージや、高級なインテリア内装を早期褪色から保護するという。

また携帯電話、GPSナビ、衛生ラジオ、その他電子機器に干渉しない電波に優しい構造のほか、 50ミクロン厚でガラス破損時に、粉々になったガラスを保持し、安全性を高めることが特徴となっている。

DNAよりも小さいセラミック粒子を用いた「Vortex IR」

ソーラーガードVortex IR®セラミックフィルムシリーズは、DNAよりも小さいナノレベルに粉砕されたセラミック粒子を用いたウィンドウフィルムで、目に見えない粒子がフィルムに比類なきパフォーマンス、プライバシーおよび快適さを実現。

多くのフィルムに見られる金属粒子は、熱や光を反射し、快適性を高めるものの、ごく稀に窓からの眩しさや電波信号の乱れを引き起こす場合もある。Vortex IR®セラミックフィルムは、最大63%の総太陽エネルギー(日射熱)をカットし、省エネしながら室内を涼しく快適にするとともに、高度なセラミック技術により近赤外線を最大96%遮断。またXenith IR®セラミックフィルムシリーズと同様に日焼けや内装の褪色の原因となる紫外線(UVAおよびUVB)を99%以上ブロックするほか、 50ミクロン厚の構造で、ガラス破損時に、粉々になったガラスを保持し安全性を高めるという。

日本でのカーフィルム施工のルール

フロントガラスと前方ガラス(フロントドア、フロントコーナーなど)へのカーフィルム施工は、道路運送車両法の第三章 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第117条第4項第6号の中に「装着され、貼り付けられ、又は塗装された状態において、透明であるもの。この場合において、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分にあっては可視光線透過率が70%以上であることが確保できるもの」と義務付けられている。

法律に則ってカーフィルム装着車の車検合否判定を行うのは運輸支局等や軽自動車検査協会、指定自動車整備事業者であり、フィルムメーカーやカーフィルム施工店ではない。また、たとえフロントガラスと前方ガラスへの施工時に70%の可視光線透過率を保っていたとしても、施工から数年後の車検時には経年劣化で可視光線透過率が70%以下になっている可能性もあるということを、カーフィルムを使うカーオーナーは覚えていてほしい。

また、自動ブレーキや急発進防止といったADAS(先進運転支援システム)が搭載された電子制御装置整備対象車両にカーフィルム施工を行う場合は、フロントガラス交換やカメラの脱着が問題となる。フロントガラスの脱着を行うと特定整備に該当するため、カーフィルム施工事業者は必ず特定整備(電子)事業の認証を取得して作業する必要がある。取得できない場合は、認証を取得する事業者と連携するなど、規則に則って合法な作業を行う必要がある。

これから夏にかけて遮熱や紫外線防止などで活躍が予想されるカーフィルムだが、正しい知識を持って使用し、マイカーライフを彩って頂きたい。

《カーケアプラス編集部》

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