NEXCO西日本は12月12日、管内11料金所について2023年春からETC専用として運用する見通しとなったと発表した。
近年のETC利用率の拡大等の社会情勢の変化を踏まえ、国土交通省および高速道路会社6社は2020年12月17日、ETC専用化等のロードマップを公表。料金所のキャッシュレス化・タッチレス化を計画的に推進していくこととしており、今回の11料金所はNEXCO西日本管内で初めてのETC専用料金所となる。
ETC専用となる料金所は新名神高速 茨木千提寺、第二京阪 城南宮南(入口)/伏見(入口)/交野北(入口)、浜田道 瑞穂、高松道 津田東、徳島道 美馬、高知道 伊野、今治小松道 東予丹原、東九州道 都農、長崎道 多久の11か所。NEXCO西日本では、各料金所が設置されたインターチェンジ付近では、高速道路本線および一般道の標識に標示板を掲出し、ETC専用料金所であることを周知する予定だ。各ETC専用料金所の運用開始日時等は、改めてアナウンスする。
なお、ETC車載器を搭載していない車両が誤ってETC専用料金所に入った場合は、後退せずに「サポート」または「ETC/サポート」と表示されたレーンに進み、一旦停止してインターホン等による係員の指示に従う。