ノキアンタイヤとは? その歴史や、初リリース「オールシーズンタイヤ」の特徴を知る | CAR CARE PLUS

ノキアンタイヤとは? その歴史や、初リリース「オールシーズンタイヤ」の特徴を知る

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Nokian Hakka Green3
  • Nokian Hakka Green3
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  • 残溝インジケーター。タイヤ表面の残っている数字と、タイヤの残溝量が一致(Nokian Hakka Green3)
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  • Nokian Seasonproof
阿部商会は2021年4月9日、同社が日本での独占販売権を持つノキアンタイヤがラインナップする、サマータイヤの新製品「Nokian Hakka Green3」と初のオールシーズンタイヤとなる新製品「Nokian Seasonproof / Seasonproof SUV」のオンライン製品発表会を開催した。

発表会はまず、ノキアンタイヤの歴史についての紹介からスタート。ノキアンタイヤは1898年にフィンランドのノキアで設立された、長い歴史を持つタイヤメーカーであることや、携帯電話などの通信機器を製造・販売する大手メーカー「ノキア」とは、元々は母体を同じくする「ノキアコーポレーション」傘下の企業だった経緯などが説明された。

生産拠点はフィンランドとロシア、アメリカに置かれており、日本向け製品は、フィンランドとロシアで製造されているという。

◆Nokian Hakka Green3

そんなノキアンタイヤが発売するサマータイヤの新製品「Nokian Hakka Green3」は、ノキアンタイヤ社が提唱するグリーンセンスコンセプトに基づいて開発され、ナチュラリーセーフ(自然な安全性)が重視された商品となっている。Nokian Hakka Green3

グリーンセンスコンセプトの具体的な内容としては、「優れた耐久性と低転がり抵抗」を100%植物由来の樹脂を使用した環境に配慮したハイブリッドトレッドコンパウンドを適応することで実現。「低温路面の為の究極の安全性と快適性」が、オプティマイルドトリプルゾーントレッドパターンと呼ばれるトレッドデザインを工夫することで、そして「最大限のウェットグリップと対アクアプレーニング性能」が、独自の技術革新コアンダテクノロジーとアクティブハイドロゾーンなどのトレッドパターンの工夫により、それぞれ実現されている。

車両ターゲットは、主にファミリー層や若い世代のユーザーがデイリーで使用する、EVやハイブリッドを含めたベーシックな車両に設定。製品性能や安全性、経済性やエコロジー性など、タイヤにトータルなバランスを求めるユーザーに使用して欲しいと説明した。

タイヤ幅は155から225を設定。扁平率は70から55シリーズ、リム径は13インチから17インチ、速度規格はT/H/V、サイズバリエーションは現在18サイズがラインナップされている。

具体的な特徴としては、優れた耐アクアプレーニング性能とウェットグリップで、雨の日の安全性が確保されたことに加え、耐摩耗性にも優れており、安全なドライブをより長く可能にするという。

さらに、従来モデルと比較して低燃費性能も向上。よりクリーンなドライブを可能とし、地球環境への影響にも配慮されている。

◆Nokian Seasonproof / Seasonproof SUV

阿部商会としても初の取り扱いとなる、ノキアンタイヤの新しいオールシーズンタイヤ「Nokian Seasonproof / Seasonproof SUV」の開発コンセプトについては、四季を通して変化する天候や路面状況それぞれにおいて、安全・快適・経済的なドライブを可能にする、オールラウンドユースなタイヤと説明。Nokian Seasonproof

ターゲット車両としては、デイリーユースのスタンダードな乗用車やSUV、EVやハイブリッドを含めたハイパフォーマンス車両など、幅広い車両をカバーするとした。

ターゲットユーザーは、主に非降雪地域のユーザで、特に、シーズンごとのタイヤ交換や、タイヤの保管場所、交換時のコストなど、経済的なデメリットにシビアなユーザーや、突然の降雪に備えたいという利便性に敏感なユーザーなどが挙げられた。

タイヤ幅は155から255を設定。扁平率は70から40シリーズ、リム径は14インチから19インチ、速度規格はT/H/V/W、サイズバリエーションは現在51サイズがラインナップされている。

主な特徴としては、スタッドレスタイヤ・スパイクタイヤでのノウハウを活かし、優れたウィンター性能を実現。欧州ユーザーの要望に応えることで、ドライ路面での安定性や優れたハンドリング性能が確保されたことや、排水性にも優れており、ウェット路面、シャーベット状の雪の上でも安全なドライブがサポートされること、優れた低燃費性・耐摩耗性により、経済的なドライブが可能となっていることなどが挙げられた。

◆4月より順次発売

ウインタータイヤの生みの親として知られ、ウインタータイヤで抜群の「安全性」を提供してきたノキアンタイヤ。同社がラインナップするオールシーズンタイヤを含めた新製品には、タイヤの交換時期を示す「残溝インジケーター」や、タイヤの情報を記載する「インフォメーションエリア」など、ユーザー自身での安全性管理のしやすさも十分に考慮されたモデルとなっている。

これは、季節ごとにタイヤ交換を行う必要がなくなるオールシーズンタイヤの懸念点となる、プロによるタイヤ状態チェック頻度の低下による安全性担保へのリスク低減が期待される機能となる。

今回詳細が公開された、「Nokian Hakka Green3」と「Nokian Seasonproof / Seasonproof SUV」は2021年4月より、順次発売される予定だ。

ウインタータイヤの生みの親、ノキアンタイヤから初のオールシーズンタイヤ…サマータイヤの新製品も

《先川知香》

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