生活関連サービスのオンラインマーケットプレイス「くらしのマーケット」は、同サイト初となる自動車関連カテゴリーとして、8月より「車内清掃(ルームクリーニング)」を追加した。くらしのマーケットは生活関連の出張・訪問サービスを中心とした日本最大級のインターネット商店街。ハウスクリーニングや家事代行、出張カメラマン、家電の取り付け、リフォームをはじめとする200以上のカテゴリの出張・訪問サービスを口コミや料金で比較して、オンラインで予約できる。2018年の自動車アフターマーケット市場規模は19兆6490億円と推計されている(矢野経済研究所調べ)。中でも、車内清掃や洗車、コーティングなど車を細部まできれいにするカーディテイリングは特にニーズが高い。これまで、車内清掃サービスは店舗持ち込みで作業をするケースが多く、時間や移動の手間がネックとなっていた。くらしのマーケットはこのサービスに着目し、出張・訪問型の「車内清掃」カテゴリを新たに展開した。車内清掃カテゴリは、プロが顧客のもとに訪問し、専用機器とプロの技術で車内やシートの汚れなどを洗浄するサービス。ファブリックシート車とレザーシート車の2つのタイプを展開する。基本の作業内容は、ファブリックシート車がシート・フロアマット・天井の洗浄・汚水吸引および窓(内側)・ドア(外側)・シートベルト・ダッシュボード・トランクの清掃。レザーシート車はフロアマット・天井の洗浄・汚水吸引およびシート・窓(内側)・ドア(内側)・シートベルト・ダッシュボード・トランクの清掃となる。料金の相場は軽・小型車が1万5000円から2万4000円、普通車(3ナンバー)が2万1000円から3万円、6人乗り以上・SUVが3万円から3万6000円。