東京都青梅市の永山公園グランドで11月16日、「青梅宿懐古自動車同窓会」が開かれ、昭和の名車100台余りが集まった。主催は同事務局。青梅市は旧青梅街道に残る古い町並みに往年の名作映画の看板を掲げるなど、昭和のムードを演出して観光客などを迎え入れており(近年は猫を活かした町おこしにも力を入れている)、毎年この時期にJR青梅駅周辺で「青梅宿アートフェスティバル」を開催。旧車のイベントはこれに合わせて行われてきたもので、一時期休止となっていたが2017年に復活して今回で4回目となった。事務局で募集する車両は”懐古自動車(レトロカー)”とし、昭和の時代に製造・販売された国内外の2輪・3輪・4輪車が参加資格。多摩地域を中心に埼玉や千葉、茨城、神奈川などの近県からも合わせて100台余りの旧車が集まった。スバル『360』やホンダ『ライフ』、マツダ『シャンテ』、スズキ『キャリイ』などの軽自動車から いすゞ『べレット』、日産『サニー』、トヨタ『1600GT』などの国産スポーティカー、ポルシェ『911』やトライアンフ『TR-4』などの外車まで、バラエティ豊かな参加車。また、ホンダ『シビックRS』が4台、トヨタ『S800』が3台並ぶなど、それぞれにミーティングを楽しむオーナーたちの姿もあった。ピカピカにレストアされたホンダ『1300クーペ』や残存数が少ないと思われる三菱『ギャランシグマ バン』、3代目に当たるトヨタ『カローラFX』などシブい個体も見受けられ、、なかなかに見ごたえのある展示となった。午後からは一部車両がフェスティバルの行われている駅周辺へプチパレードを行い、沿道からカメラやスマホを向けられていた。事務局の松永栄さんは「市内のタオル屋さんから旧車用のウエスを大量にもらい受けて参加者に配るなど、手作り感満載のイベント。あまり告知はしませんがこうして毎年多くのオーナーが集まってくれて嬉しい限りです」と笑顔を見せていた。
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