ハイエンドオーディオ&カーナビゲーションシステム『DIATONE SOUND.NAVI』や、車載用スピーカー『DS-SA1000』『DS-G300』等を擁し、ビギナーから上級者まで幅広いカーオーディオ愛好家からの支持を集めている"DIATONE"。この国産人気カーオーディオブランドの魅力を改めて浮き彫りにしようと、広島県のカーオーディオプロショップを取材した。これから4回にわたり、各店の代表の方に訊いた話を紹介していく。今回はまず、広島県広島市の"K-sound"の石井代表に登場いただく。■お客様が満足する顔を見て、『DIATONE SOUND.NAVI』の良さを確信。はじめに、"K-sound"が『DIATONE SOUND.NAVI』を扱い始めた経緯から教えていただいた。「当店で扱い始めたのは、第2世代の『NR-MZ80シリーズ』からでした。初代の『NR-MZ60シリーズ』については、まだピンと来ていなかったんです。少し様子を見ようかなと。しかし『NR-MZ80シリーズ』が発売になると、これを指名買いされる方が増えてきました。そして、買われた皆様が、凄く満足されるんです。他の製品以上の反応でした。それを見て、これが良い製品であるという確信が持てるようになり、以後、徐々に力を入れ始めました。特に『NR-MZ100シリーズ』は、評判が良かったですね。多くの方に購入していただけましたし、前モデルの『NR-MZ90PREMI』から早速、買い替える方も少なくありませんでした。初のフルモデルチェンジで、音の進化幅がとても大きく、そして操作性や画面の見やすさ、さらにはナビ性能も含めて、すべての面で魅力が高まりましたから。最近はナビを交換できないクルマも増えていますが、交換可能である方からもっともお薦めなメインユニットは何かと聞かれたら、『DIATONE SOUND.NAVI』だと答えています。音の解像度、表現力が高く、スピーカーにきっちりと音声信号を伝えることができますから。そして、使いやすいですしね。タッチパネルの反応が速く、したいことがあるときには、どのボタンを押せばいいのかがわかりやすいんです」■"DIATONE"製品の中で、今、もっとも推していこうと思っているのは…。次に、"DIATONE"スピーカーについてお訊きした。「新しく登場した『DS-G300』はとても良いですね。かなり気に入っています。"DIATONE"製品の中で、今、もっとも推していこうと思っているのは、ズバリこれです。ちなみに、当店で"DIATONE"のスピーカーを扱い始めたのは、『DS-G20』からです。音を聴いて私自身が気に入ったので、デモボードに入れてみたんですよ。気に入ったポイントは中低域の厚みと、バランスがナチュラルであること。クセもありませんし。お客様に聴いていただいても、評判が良かったですね。多くの方々に選んでいただけました。そしてこちらも『DIATONE SOUND.NAVI』と同じように、付けた後の評価も高かったです。当店では、お客様に喜んでいただける製品をお薦めしたいと考えています。私自身が良いと思うものもお薦めしますが、それ以上に重視しているのは、お客様の満足度なんです。ですので、『DS-G20』も自信を持ってお薦めしてきました。低価格帯のスピーカーを検討される方には、まずはこれから聴いていただいていましたね。『DS-G20』は今でもデモボードに入っています。しかし『DS-G300』が出た以降は、ぱたりと…(笑)。皆様聴き比べて、『DS-G300』を選ばれるんですよ。『DS-G300』の良いところは、低音が圧倒的に分厚いことと、音の粒の細かさだと思っています。『DS-G20』と比べて2万円高くなっていますが、性能的にはその差を軽々超えていますね」■「エントリーグレードで探している方、ミドルグレードを考えている方、どちらにも…」『DS-G300』は、どのような方に選ばれているのかも訊いてみた。「5、6万円くらいのスピーカーを候補にされている方には、『DS-G300』も聴いていただくようにしています。そうすると、多くの方がこれを選んでくださいますね。予算が2、3万円上がることにも、皆様納得されるんです。このスピーカーは取り付け性の高さもストロングポイントですから、取付工賃を抑え目にすることが可能なので、その点も功を奏していますね。トゥイーターは小型なので純正位置に収められますし、付属のスタンドを使ってダッシュボードの上に置くこともできます。また、10万円から15万円くらいのスピーカーをターゲットにされている方にも、選ばれることが多いですね。そのくらいの価格帯の製品とも、『DS-G300』は渡り合えるんです。15万円のスピーカーを選んでいただいたほうがいいのでしょうけれど、私自身もつい、こちらを薦めてしまうんですよね(笑)。スピーカー交換が初めてという方には特に、『DS-G300』を推したいです。できるだけ大きな感動を味わっていただきたいと思うんです。せっかく来てくださったわけですし、換えて良かったと思っていただきたいですし。『DS-G300』なら、間違いないですから」■スピーカー交換の後には、サブウーファーの追加がお薦めなのだが…。続いては、『DS-G300』を導入した次には何をすると良いのか訊いてみた。「スピーカー交換をされた方の約3割位の方が、次のステップとしてサブウーファーを導入されますが、『DS-G300』を入れた方の場合はどうでしょうかね。このスピーカーでは低音がしっかり出ますから、今のところ、サブウーファーはなくてもいいと考える方が多いんですよ(笑)。それも確かなのですが、いかに『DS-G300』といえども、出し切れない部分はあります。クルマの中ではどうしても。ですからサブウーファーを追加すれば、よりサウンドに厚みを出すことが可能になります。このスピーカーの良さをさらに引き出すためにも、いつかは導入していただきたいですね」なお『K-sound』では、"DIATONE"のフラッグシップスピーカー『DS-SA1000』のデモ機も置いてある。「『DS-SA1000』についても、導入された方の満足度は高いですね。性能の次元が違い過ぎます。音の鮮度感や解像度が群を抜いていますよね。価格も群を抜いていますが(笑)。ところで、5月27日に開催される『中四国オートサウンドフェス』には、『DS-SA1000』を搭載したお客様もエントリー予定です。当店のブースに来ていただければ、それもお聴きいただけます。"DIATONE"スピーカーにご興味があればぜひ、イベント会場に足をお運びいただきたいですね」最後に、お店についてお訊きした。「気楽に入れるお店でありたいと思っています。和気あいあいとした雰囲気作りを心かげています。デモボードの製品の音を聴きに来られるだけでも大歓迎です。何かお困りのことがある場合にも、お気軽にご相談いただきたいですね」納車時のユーザーの笑顔が、最高の癒しになるという石井さん。"DIATONE"製品は、それを引き出す力がとりわけ強い、とのことだ。『DIATONE SOUND.NAVI』または『DIATONE』スピーカーに興味があれば、是非お気軽に『K-sound』まで♪