NEXCO東日本は、東京外環自動車道(外環道)の三郷ジャンクション(JCT)における渋滞対策として整備を進めてきた、外環道(外回り)から常磐自動車道(常磐道)へ接続する専用ランプが4月11日に開通すると発表した。三郷JCTの外環道(外回り)から常磐道に向うランプでは、ランプ内での交通の合流や分流、下り坂から上り坂にさしかかるサグ部における速度低下により恒常的に渋滞が発生。NEXCO東日本では、この対策として新たに常磐道方面への専用ランプ(第1ランプ)を整備していた。今回の専用ランプ整備により、外環道から常磐道方面への交通が分離されることで、ランプ内での交通の合流や分流などがなくなり、渋滞緩和や事故減少、走行性向上などが期待される。