自動車技術総合機構は、2018年6月1日から自動車検査ですれ違い用前照灯(ロービーム)の計測手法を見直すと発表した。ヘッドライトテスタによる審査は、2015年9月1日から原則としてロービームを計測することにより行っているが、当面の対応として審査機器による計測が困難な一部自動車は「計測困難な自動車」として走行用前照灯(ハイビーム)による審査を実施している。今回、ロービームによる審査の全面施行に向けた前段階として、計測手法と計測困難な自動車を見直す。具体的には、ロービームの計測で必ず右側と左側両方を計測する。この結果、照射光線が他の交通を妨げないものとして、エルボー点または右方のカットオフラインがロービームの照明部の中心を含む水平面より下方にある場合と、配光の最も明るい位置が照明部の中心を含む水平面より下方にある場合に限り「計測困難な自動車」とみなしてハイビームを計測する。対象は2008年9月1日以降に製造された自動車(トレーラーや二輪車など除く)。
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