愛車を大切に乗るヒトであれば、一度はお世話になったことがあるであろう自動車用補修剤。代表格といえば、ソフト99の自動車用DIY補修ブランド「99工房」を挙げる読者も多いだろう。その、「99工房」の発足20周年を記念した特別プロジェクト「レトロカー再生への道」が話題になって早や半年ほど。この企画は、一見難しいと思われがちな自動車のDIY補修を、より身近に、より楽しく感じていもらい、ユーザー自身の手で愛車を補修し、愛車に見違えるような輝きを取り戻すことで、クルマへの情緒価値を今一度味わってい欲しいという思いから立ち上げられたものだ。「レトロカー再生の道」、第一弾の1995年製「FIAT(フィアット)-PANDA(パンダ)」再生の様子を、99工房ブランドサイト内の特設コンテンツで順を追って紹介するとともに、今年1月に開催された「東京オートサロン2017」で実車を展示し、再生されたFIAT-PANDAを、実際に目にした多くのユーザーから高い評価を受けた。 そして、今回の第2弾プロジェクトで選ばれたのが、ブルーカラーの「PEUGEOT(プジョー)-106」。その中でも1998年に発売された、250台限定の希少価値モデル『PEUGEOT-106 S16 セリー・スペシャル1998』を再生する。今回も99工房のブランドサイト内、「レトロカー再生への道」コンテンツ内で、PEUGEOT-106をDIY補修していく様子をパーツや作業工程ごとに切り分けてわかりやすく紹介する。第一弾では紹介されなかった部位の補修や新製品も登場するというので、DIY補修についての理解をより一層深められる。また、8月24日から3日間、幕張メッセで開催される「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2017」のソフト99ブース内で、PEUGEOT-106の実車を展示する予定だ。コンテンツ上だけではなく、実際の目で99工房の製品を使用してPEUGEOT-106がどう変貌を遂げていくのか、デモンストレーションを交えて確認できるチャンスだ。クルマがキレイになっていくのを、ただ見るだけでも楽しいものだが、あわせて愛車の補修の参考にしてみてはいかがだろうか。
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