2016年の高速道路の逆走が前年より10件マイナスの249件発生していたことが、国土交通省の調べで明らかになった。逆走した249件のうち、事故に至った割合は前年より5ポイントアップして23%だった。逆走した運転者の年齢層別では、最も多かったのが75歳以上で45%を占めた。75歳以上の免許保有者全体に占める割合はたったの6%。30~65歳未満が25%、65~75歳が22%、30歳未満が8%。また、逆走の発生場所では、分合流部・出入口部・料金所が全体の7割を占める。全体の約4割を占める「分合流部・出入口部」で逆走対策を実施しているが、対策を実施した施設では、対策前に比べて逆走件数が約7割減少しており、対策の効果が確認できたとしている。2016年度末時点で「分合流部・出入口部」の約7割の施設で対策を実施完了した。
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