NEXCO 3社は、交通混雑期を中心に5月1日から逆走防止に向けた啓発活動を強化すると発表した。高速道路における逆走は、命にかかわる危険な行為であり、何の落ち度もなく運転している第三者を巻き込む可能性がある。NEXCO 3社では、「2020年までに高速道路での逆走事故をゼロにする」という目標達成の取り組みの一環として、啓発活動を強化。逆走を発生させないために、「自分は逆走とは無関係」と考えている運転者にも認識してもらい、逆走がなぜ起こるのか、どうすれば回避できるのか等について理解促進を図っていく。啓発活動の第1弾として、NEXCO 3社では統一ロゴマークとキャッチフレーズを制作。統一ロゴマークは逆走をゼロにする(=無くす)活動の目標を、誰もが覚えやすいようにストレートに表現。統一ロゴマークとセットで使用するキャッチフレーズは、故意であっても、過失であっても、逆走は重大事故に繋がる可能性が高い危険行為であることを伝え、「ドライバー自身が逆走しないこと」「家族や友人・知人に逆走させないこと」さらに「高速道路上で事故に巻き込まれないこと」を3本柱として表現している。NEXCO 3社では、統一ロゴマークとキャッチフレーズを使用し、逆走の危険性や回避行動、注意すべきポイントを、マスメディアやサービスエリア・パーキングエリアを通じて社会全般に広く呼びかけていく。