【編集部員が行く! 突撃ショップレポート】プロの仕事お見せします!!…洗車体験編 その2 | CAR CARE PLUS

【編集部員が行く! 突撃ショップレポート】プロの仕事お見せします!!…洗車体験編 その2

特集記事 コラム

プロショップではこんなに細かい部分まで洗ってくれる
  • プロショップではこんなに細かい部分まで洗ってくれる
  • 洗車の基本は「上から下」というわけで、ルーフ部分から着手
  • こまめに洗剤を流すことをお忘れなく!!
  • ボディを洗う時はたっぷり水をかけて、熱と砂やホコリなどを落としてあげましょう
  • ボディもこういった凹凸部分は入念に洗いましょう!
  • ワイパーもお忘れなく
  • みるみるキレイになっていくクルマを見ると、ワクワクしてきます
  • 次回は完結編なので、ぜひご覧ください!
突撃ショップレポートの2回目は、エンジンルーム~ボディの洗車方法を公開!

今回、突撃取材したのは埼玉県川口市にあるプロショップのナインティーンフィフティさん。そこで洗車指導を受けさせてもらった著者は、スタッフの指導のもとホイールをピカピカにすることに成功した(詳細はその1を参照)。

しかし、ショップ流の洗車方法を体験し、すでに息は絶え絶え、プロの技術に圧倒されるばかり。それに加え、今回はこれまで“当たり前”だと思っていた洗車方法に対し、ダメ出しの嵐が巻き起こる…。

今回は読者の皆さんも知らずにやっているかもしれない、間違った洗車方法が目白押しの内容となっています。

さっそく、続きをご覧ください!

◆エンジンルームは「T字、凹凸の部分を入念に」(洗剤もこまめに流してね)

ホイールを終えると、次に指示されたのがエンジンルームの洗浄だ。

プロショップではこんなに細かい部分まで洗ってくれる

「え? エンジンルームって洗うんすか??」

「たまに拭く位はする」という人が多いであろうエンジンルーム。繊細な部分だけに細心の注意が必要となる部分ではあるが、プロはこういう部分もキッチリとキレイに仕上げる。ショップに預けると、普段自分ではケアしきれない部分にも目を届けてくれるため実に心強い。
(今回、店舗スタッフの監修のもと作業を行っています。エンジンルームの洗浄には専門的な知識が必要となるため、放水しての作業などを望む場合は信頼できるプロショップ等に相談することをお勧めします)

ここでのポイントは…

『T字や凹凸部は油がたまりやすいので、そこを入念に洗うべし!!』

どうしても油や汚れが溜まりやすいエンジンルーム。凹みの部分となるとなおさらで、そこに注力し徹底的に洗うのがプロ流だ。家庭で拭く際などにも、こういった部分を入念に作業して欲しい。

おっかなびっくりしながら、まずは比較的くみしやすい平らな部分から着手する。

ゴシゴシ…

ゴシゴシゴシゴシ…

徐々に要領を得た(気になっている)著者は、ポイントとして指定された凹凸部分へと洗う手を伸ばした。そして、助言をしっかりと胸に、凹みの汚れをコソギ出してやろうと奮闘している時、突然スタッフから“イエローカード”が出されたのだった。

「あ~、洗剤をこまめに洗い流してください!!」

よく見ると、著者は凹凸の部分に注力するあまり、そこまでの洗剤を洗い落としていなかった。これは、かなりのNG行為だったのだ。

こまめに洗剤を流すことをお忘れなく!!

「洗剤が日に焼けると塗膜を傷める原因になります。洗剤焼けを起こした部分は簡単に直すことができないので、とにかく洗ったら流すということを意識してください」

プロにとって、キズがつくよりも怖いという洗剤焼け。「休みの昼下がりに洗車を」なんていう読者も多いと思うが、店員さん曰く「自分のクルマを洗う時、夏場の昼間とかは絶対に避けますね」とのこと。洗剤にとって太陽光は大敵。注意しながらの作業が必要とされる。

さらに、水は乾いてしまうと、水アカとしてそれ自体が汚れの原因となる。こまめに拭き取る、吹き飛ばすなどの工夫をして欲しい。とにかく「洗剤をこまめに流す!!」。これをしっかりと頭に入れ作業を行いたい。

◆ホースの持ち方にも細心の注意を

そんなわけで、慌てて洗剤を流そうとホースを持ち放水しようとした矢先。立て続けに2枚目のイエローカードが出されることに…。

「あ~、その持ち方だと車体にキズがつく原因になります!!」

まるで庭の草木に水でもやるような放水フォームに対し、すぐにスタッフの目が光る。ホースの遊びの部分が「ダラーン」と垂れていると、その部分が車体を擦りキズの原因となる。正しいフォームは、ホースを肩に担ぎ、無駄な部分が後ろに回るようにすること。こういう細かい部分にまで気を使う姿勢も洗車には重要となる。

ホースのように柔らかいゴム製品でも、車体にキズをつける原因となる

遊びの部分が車体を擦らないように、このようなフォームで洗車を行いましょう

◆ボディは「しっかりと冷やしてから洗う」

作業に入る前に描いていた「スタッフの一員として華々しい洗車を…」というイメージなど、もはやどこ吹く風。すでに2枚のイエローカードが提示されるほど“ラフプレー”を連発しまくる著者。退場を言い渡されてもおかしくない状況を好転させるべく、ボディの洗浄に取り掛かった。

では、ここでもさっそくポイントを。

『ボディを洗う前にはたっぷりと水をかけ、しっかりと冷やすべし!!』

ボディを冷やさずに洗剤をかけてしまうと、先ほど説明したような洗剤焼けの原因となる。車体を徹底的に冷やすというイメージで、少し長めに水をかけるのがいいだろう。またこうすることで、しっかりと砂やホコリなども落とせるため、磨きキズが付くのも防げる。黒など濃い色のクルマは特に入念に放水するのが良いそうだ。

ボディを洗う時はたっぷり水をかけて、熱と砂を落としてあげましょう

「これ以上の粗相はできない!!」と、水をかける、かける、かけまくる。「もう…大丈夫ですよ(苦笑)」というGOサインとともに、手にしたスポンジに気持ちを込めて、大きく円を描くように洗い始めた矢先…。

「あ~、そのやり方はダメっす!!」

……。痛恨の言葉が耳に飛び込んでくる。もはや、どの場面を切り取ってもミスをしている状態。「センス皆無」「才能不足」「能力欠如」…。この手の言葉が頭のなかをグルグルと回る。悔しさで自分のふがいなさを噛み締めているところに、こんな説明がされた。

「これは結構、みなさんやってしまっていると思うんですけど、スポンジを円形に動かすと、これもキズの原因になります。スポンジは直線的に動かしましょう」

…このミス、知らずにやってしまっている人が、けっこう多いとのこと! そんな方に言いたい。これは決してセンスが無いとかの問題ではありません! 正しい知識を身に付け、僕と一緒に明日からきっちりとやれるようにしましょう!!

スポンジは直線を意識して動かしましょう

スポンジで丸を描くような洗車方法は間違い!! けっこう多くの人がやってしまっていませんか?

「スポンジは直線に動かす」ということに加え、最初に教わった「洗車は上から下」を意識し、心をこめて洗い上げる。ホースはもちろん肩にかけた状態で放水。流していくと、車体が見違えるほどキレイになっていくのが実感できる。

洗車の基本は「上から下」というわけで、ルーフ部分から着手

ワイパーもお忘れなく

みるみるキレイになっていくクルマを見ると、ワクワクしてきます

またスタッフが、シャンプーを使う時の注意点も教えてくれた。普段、当たり前のように使っている必須アイテムだが「泡々の状態で洗車するとキレイになった満足感は味わえるけど、その泡が乾燥すると汚れの原因になる」と注意が必要とのこと。一般向けに使いやすくしている商品とはいえ、洗剤であることには変わりがない。ここでも、こまめに洗い流すことが重要になってくる。

この他に感じたのが、スポンジの柔らかいこと柔らかいこと。「洗車時はどこの部分でも、とにかく柔らかいものを使用して洗ってください」という助言もあった。これもキズを付けないための配慮なので、ぜひとも参考にしてもらいたい。

紆余曲折あったものの、ここまで来れば、あとは仕上げのみ!!

「終わりよければすべてよし!」を体現するため、きっちりと仕上げることを意識し、次の工程に取り掛かったのだった。

                 ◇
~次回予告~

ヨチヨチ歩きながら、何とか仕上げの段階までたどり着いた著者。そこに立ちはだかったのが、水滴を吹き飛ばすエアーなど見たことがない機器の数々。正しい使い方を教えてもらい、いざ勝負! ここから吹き出される風は“追い風”になるのか、はたまた“逆風”になるのか?! 感動の(?)最終回、ぜひともご覧ください!!

次回
「洗車体験編 最終回 ~水滴とのイタチごっこが止まらない~」

ぜひともご覧ください!!

次回は完結編なので、ぜひご覧ください!

◆今回お邪魔した店舗◆

『ナインティーンフィフティ』

カーフィルム、ボディコーティングなどクルマのメンテナンスに関わる施工を幅広く取り扱ってもらえるプロショップ。ベンツ、フェラーリなどの高級車から、普段使用しているご家庭用のクルマまで何でも対応。エルビス・プレスリーなどオールディーズを愛する男気に溢れた社長が、様々な相談を聞いてくれます!

〒333-0844
埼玉県川口市上青木1丁目2番33号
TEL 0120-62-1950 / 048-255-1950
mail 1950@1950.jp 

埼玉県川口市にある「ナインティーンフィフティ」は実力派のプロショップだ

広い店内には施工を待つクルマが並ぶ
《カーケアプラス編集部 マミー》

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