米国のEVメーカー、テスラは4月6日、年内に米国で発売予定の新型EV、『モデル3』に完全自動運転に対応するハードウェアを搭載すると発表した。すでに、テスラは『モデルS』などに、部分的な自動運転機能を採用。テスラは自動運転機能にアップデートを施し、バージョンアップを図ってきた。テスラは今後、多くのワイヤレスソフトウェアアップデートを計画。人間のドライバーが運転するよりも、安全に走行できる自動運転車を目指す。テスラはモデル3の生産開始に向けて、生産ラインの増強、充電ネットワークの拡大、サービス体制の改善、各国での店舗の増強など、さまざまな準備を進行中。同社は、「テスラの車作りの基本は安全性。顧客の安全を守ることは、テスラのすべての決定における大前提」と述べている。