国土交通省は、近畿圏で新たな高速道路料金の導入を決定した。近畿圏の高速道路の料金については、社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会の「近畿圏の高速道路を賢く使うための料金体系 基本方針」を踏まえ、2016年12月に「近畿圏の新たな高速道路料金に関する具体方針」を発表した。その後、高速道路会社でのパブリックコメントを踏まえて詳細を検討してきた結果、国土交通省は事業を許可した。新たな料金は、対距離制を基本とした料金体系に整理・統一する。淀川左岸線延伸部と大阪湾岸道路西伸部の整備に必要な財源確保の観点から有料道路事業について、事業費のほぼ5割を確保するために必要な料金を設定する。地方道路公社などの管理区間については高速道路会社で一元的管理する。大阪都心部などへの流入に関して経路によらず起終点間の最短距離を基本に設定する。今後、6月3日から新たな料金を導入する予定。
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